落し文

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ブログ
執筆 : 
keian 2018-7-3 14:20
7月3日付け中日新聞拝読。
ホトトギスといえば、私は『落とし文』にロマンを感じます。
山道でくるりと巻いて落ちた葉を、卵をひとつ、先に産み付けて、きれいに巻いたものですが、ご覧になられたことはありませんか?
実物にはロマンを感じませんが、私は、この名をついた和菓子が大好きです。
 緑の葉を、葉先から巻き込んで軸を出します。
 秋になれば、軸から先に巻き込んで、葉先を出します。落ち葉です。

 そういえば、各駅停車で京都まで、買いに行ったこともあります。
20年も作っていません。玄侑先生にお持ちしたく、夢中になっていたら、感想が一日遅れました。
 
 また、ハンカチ落として、【ナシをつける】なんて、【古語】ですね。
【ナシをつける】なら【ひらがな】を残した結愛ちゃん。虐待も放棄も、お寺が近くにあったならとさえ思います。松尾家は代々日蓮宗。法華寺の御上人様に、メイプルシフォンケーキをお持ちして、お聞きしたいです。
                

 27年前に、川村和三先生に教わったレシピです。
白並餡600gに求肥100g
求肥は白玉粉20gに砂糖40gに水40gで作ります。
当時は少量でも、求肥を蒸して作っていました。今なら、電子レンジでしょうね。
 鍋に入れて火どったり、板の上にとって冷ましたりと注意。粘りが出て、なおひとかたまり、手につかなくて、耳たぶのかたさが目安です。今の仕事先にある【てぼうず】という鍋があたりがよくて使いやすいです。
生地がまとまったら、25グラムに分割します。
 うき形にして、手の平でトントンと伸ばして、縁を薄くします。葉の形に整えて、葉脈を竹串を寝かせて作ります。つい、ひっかくようにしますので、ここも注意。
 粒餡を20gに分割して、俵形にして生地で包みます。
 
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