おくればせながら、母の日

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ブログ
執筆 : 
keian 2021-5-10 11:50
子供の頃『♬お玉じゃくしはカエルの子、なまずの孫ではありません。それが何より証拠には、やがて手が出る足が出る♬』なんて、歌ってませんでしたか?
原曲はアメリカ南北戦争の北軍(リンカーン)の明るい軍歌『リパブリック讃歌』です。
『グローリー・グローリ・ハレルヤ』の作詞者ジュリア・ウォード・ハウが『母の日』をイメージしましたが、1914年にアンナ・ジャービスが『母の日』を決めたそうです。
日本でも、明治時代に始まったそうですが・・・。
早い話が、戦争に行って『お母さん』と言って死んだ人が多いってこと。誰も、えれぇー人のためになんか死なへんわ。

40年前ケイアンが子供を連れて、鳥羽水族館でみたジュゴンの乳首は、胸ビレのつけ根のあたりにありました。
赤ちゃんに授乳するときは、まるで人間の子のように、抱きかかえていました。
そして、子供が死ぬと、とても悲しそうな顔をするそうです。ジュゴンが人魚伝説なことは、このあたりです。
母は偉大だ。母という漢字は、てんてんで乳首を表している。

そうや、そうや、母の思い出は『地図のホットケーキ』
とうふ屋で忙しかったケイアンの母さいさん(昭和7年生まれ)は、焼きとうふを焼く90㎝四方の鉄板で、まとめて焼いてくれました。
当時は、まだ少しは貴重だった『卵をおもって』と、たっぷりと入れていたようです。
だから、まるで『ドイツのカイザーシュマーレン(直訳すると、皇帝のつまらないもの)』のように、クレープよりも厚く、ホットケーキよりは薄くて、地図のように流れて、焼き上りますが、美味しかったよ。
ホットケーキmixの箱についているメイプルシロップじゃ、とてもとても足りなくて、蜂蜜をたっぷりとかけて食べていました。

ところで、蜂蜜とアーモンドをたっぷり使ったクッキーに『フロランタン』がありますが、美味しいです。ただ、クッキー生地を作るのが億劫です。
小麦粉の半分の砂糖、半分のバター、卵の黄味だけで作るのですが、薄く伸ばして、切って、と億劫です。

母の日のプレゼントなら、クイック、クイック。
コンビニでクラッカー(ただし、リッツはあぶらこい)もしくは、ビスケット(ただし、材料にバターがないもの)を買ってきます。
アーモンドスライスをフライパンで、から炒りするか、オーブントースターで焼いたらOK。
『素炒りのアーモンド』を買ってきて、この際『えいえい』と叩いて、砕いたって母の愛です。
クラッカーかビスケットを台にして、
アーモンド50g、蜂蜜20g、バター30g、つなぎに牛乳30gでまとめたら、それをのせて焼きますが、さいさんの真逆で『卵をおもらない』のがコツです。
ただし、母の愛のようにオーブントースターの中を、じっと見守っておらなアカンよ。
表面がキツネ色になること。
母を怒らせて、オーバーヒートな母の日にならないことを祈っています。

国と国を怒らせて、『平和を怒らせてはいけません』
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