あげるはすき

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2009-9-15 7:48
なべちゃんのことを書きます。
私の大切なボーイフレンドです。もちろん奥様公認です。
歳を聞いたことあるけど忘れてしまいました。予科練を志願してといっていたから、少なくとも70歳はこえてるでしょう?
今は、酒もたばこも一切やりません。26歳までは、ちゃんぽんでむちゃんこにのんでいたそうです。1升やそこらできかんかったと、本人は申します。体調とか病気ではなく、
人間として目覚めてぴったしやめたそうです。あの三浦雄一郎氏のことを語れるほどの
スキーヤーです。なんか、聞いたけど忘れた検定だかの資格ももっておられます。外国は
行かなかったけど、日本のスキーができる山は全て制覇です。仕事は、精密機械を積んだ大型車の運転でした。豪快な男ほど繊細な見本みたいです。
 今日は、なべちゃんにスキーヤーのとうふ屋まで乗せていってもらいました.ここの、とうふ屋の主人は、外国まで行くスキーヤーです。京都の錦市場の主人が、謡の先生だったりするのと同じで、働くだけのとうふ屋にも、達人がおいでになるのです。
松尾太郎くんのとうふ屋廃業にあたり、赤穂の甘塩の会社のPアルファーgが、まるっと残りました。とうふ屋の免許を保健所からいただいてはおりますが、私のマンション工房の12丁仕込では使いきれません。お願いしてもらっていただきました。戦争を経験したひとは、まことに食べ物を大切にします。松尾太郎くんは、<捨てた>という言葉が
大嫌いでした。<あげた>という言葉が、私は大好きです。
なべちゃんとそういう思いが共有できるところが、世代をこえてボーイフレンドになってくれるのでしょう。食べ物を粗末にしないということは、仕入れに努力しているからです。お礼にと喫茶店をさそいました。
 400円のコーヒーにこれだけのサービスがつきます。とうふ屋桂庵でも、日曜日の午前中は喫茶をさせていただいております。300円のコーヒーと500円の抹茶です。よろしくね。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
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