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さすがのけいこ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2009-10-8 6:22
さすがの桂子も断念。
毎朝、よし子のところにとうふを運び、帰りに松尾神社にお参りします。
よし子の代参も引き受けておりますが、台風でよし子の店が休みなので、行くことができません。私自身は、どんなことがあっても届けると、自転車が無理なら、徒歩でと完璧に装備を整えておりましたが、相手が休みならどうもなりませんね。お客様あってです。
 台風情報も岐阜よりも、お客様のところ、全国各地を気にしていました。岐阜はここに
私がいる限り、この瞬間は大丈夫なわけでしょう?
嵐の様子を見ているとO・ヘンリーの<最後の一葉>を思い出しました。
あの葉っぱが落ちたら、私も死ぬといっていた病気の美少女のために、老人が嵐の中で
葉っぱの絵を描いて、翌朝に死んだのは老人であったというお話です。
誰が幸せかということは価値観の相違ですが、私は、こういう話好きですね。
 もっとも、主婦の気持ちはこの老人のようなものかもしれません。
自分よりもとか自分はどうなってもいいという自己犠牲に基づく愛は美談です。
が、これを前面に出したり、口に出したりすると、<母源病>となるのです。
<私の気持ちがわからない>と主婦、、、そうじて女はキレます。子供や周りの者は、ひいていくことになり、自己犠牲転じて孤独になってしまいます。
孤独でも、いっぱいお金があれば、人は頼ってきますが、万年金欠病の私には、無理であります。自分を守るためにも、口をつぐむことを覚えなくてはと反省しています。
これは、前々日に、<おから200グラム30円だけど、タダにするわなどと、よけいなことをいわなきゃいいのにと>教えてくださったみきちゃんのおかげです。
 ながいおつきあいになると、こちらの気性も、財布の具合も、相手の方がのみこんでくださっております。30円の宝です。これだから、マンションとうふ工房、12丁仕込みはやめられません。よかったら、美味しい卯の花ご試食つきでおからはいかが?
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
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