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おんならしさ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2009-11-12 7:52
 主婦は女であり、主夫は男であります。
私は、女であります。ときどき男に生まれるべきだったと、行動力をおほめいただくことがございます。
無我夢中なだけなのですが、3日ばかり口から先に生まれたのでしょうね。
ただ、自分の言ったことには責任を感じていたいので、必ず、約束は守ろうと思っています。約束を守るために、全力疾走の印象を受けられるのか、<いそがしすぎ>とか、<あわてすぎ><おちつきがない>とうちの松尾とくさんに叱られます。
 料理屋なのですから、ゆっくりと楽しんでいただかなければならないのに、最大の欠点です。おまけに、長靴をはいた商売のパートが長かったおかげで、体力はあっても、女らしいしぐさに欠けるところを認めます。
なんとかしなくてはと、やながせの豊富座 大衆演劇の女形に学ぶことにしました。
ご祝儀もようださんかったのに、あまりにも真剣に観ていたのでしょうか?
ひとつだけというところを、ふたつ教えてくださいました。
ひとつは、足をとじる。
ふたつめは、腰をおとす。
本当は、女形の人は、教えられなくて、自分のやり方をさがすのでしょうにね。
お客様をさせていただくときは、私は着物ですので、このふたつだけは、意識するようにしていました。
 
H会<K高の同窓会>が11月8日にあって、その折のことです。
<?>という方が、一つおいた隣の席でした。
普通のジャージ姿でしたが、なんとも、魅かれる方でした。
このブログの案内を差し出させていただきましたところ、
<そう、おとうふは好きなの。読ませていただくわ>とこころよく受け取ってくださいました。
それだけの会話でしたが、あとから、お聞きしましたら、

?として生まれ、
?としてK高を卒業して、やっと、戸籍から、
?として
出発なさったとのこと。
ちょっと小柄かなと思える普通の男性としての外見です。
仕立ておろしの訪問着を、はりきって着ていった私が無粋にみえるほど
さりげなく女らしいのです。仕草も女として、媚を売っていません。
自然体です。私は4日たっても忘れられません。あの方のようなものの
いい方ができるようになりたいです。

 そして、もう一人は、このブログを読んでくださっている貴方に
すきやねん。
男を好きになるのが、ほんとの女らしさ。
 
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