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じこせきにん

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2009-11-26 7:49
お持ち帰りのことを書きます。
主婦なら、当然のことですが、お店の料理が食べきれなかった時に、また、この味を
おうちごはんで再現と思った時に、たとえ、一口<10グラム>でも、持って帰りたいと
思います。
ましてや、食料自給率がカロリーベースで41%にとどまる一方で膨大な食料が捨てられている現実です。GOMIの回収、運搬、焼却には二酸化炭素が発生し地球のためにも
アカンことはまちがいないのです。
ただ、食べ残しを後から食べて、ハライタを起こした時に、誰が責任をとるかというと、
料理屋としては、リスクを考えます。
食べた人ではなく、作った人に、必ず責任を問われます。
そこで、ドギーバッグ運動というものがあります。
これは、飲食店で食べ残した料理を持ち帰る時に、客が人目を気にして、その理由を飼い犬<ドギー>のエサにするためとしたことが由来で、おしゃれな専用の容器を作っています。
大小2個セットで890円だと聞きました。
このメーカーの商売を邪魔するわけではありませんが、私個人としては、イヤです。
自己責任で食べるなら、自分のお弁当箱を持参するなり、<もちろん、ビニール袋一枚だってOK>お店側に持って帰りたいと折箱を申請するべきだと思っています。

32年まえに、煮豚の試食販売のアルバイトをしていたときに、
<犬にやるから、その切り出しの脂のところをよこしなさい>というお客様が、ままありましたが、見てくれに好みがあるだけで、美味しいのはモモのところよりも、前バラのところです。ここの部分なら、少量でとっても美味しいチャーハンをつくることができます。
ひとりだけ、<そこのところが、ごっつう好きやねん>とおしゃったお客様がみえましたが、ノリと笑顔に完敗。おっかけて差し上げました。

人間の胃袋の許容量は2キロですが、8人前の2,5キロの1升チャーハンは、東京の神楽坂飯店で5400円で食べられます。1時間以内で食べられたらタダ。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
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