ふれあい探究人こと松島安晴氏から、カステラが届きました。
桂子に惚れてるかしらんというええ人で、去年は福砂屋のカステラ、今年は、なんと
氏の故郷の島原の永昇堂のカステラを送ってくださいました。もったいなくて、
届いた日には、必ず大盤振る舞いをする私が、全部一人で食べると決めました。
毎日、3度食べていれば、おのずと楽しい食べ方も生まれます。
長崎しっぽくの名品をご紹介します。砂糖が少ないことを長崎が遠かったというくらい、たっぷりの砂糖を使うのが贅沢な料理です。
鶏卵素麺というお菓子は、煮たった糖蜜の中に、卵黄のときほぐしたものをながしこみます。瞬間的に固まったものを引き上げてそろえたものは、なるほど鶏卵素麺です。
九州のおみやげにもらって、知らないで、湯をかけたひともいたかも?
ポルトガルに、フィオス・デ・オーボスといって、主婦が作るお菓子とそっくりですが、日本では、献上菓子として、また茶席の菓子として、特別だったみたいです。
特別ですから、五温の砂糖といって白双糖を使います。
京都の有次の専用の二股漏斗も買ったのに、鍋一杯にできる糖蜜をどうするかで、未だに作っていませんでした。
カステラに卵黄をまぶして糖蜜につけて、かためて、ひきあげたものが、カスドースです。
少しの糖蜜でもつくれるように、
砂糖と日本酒を2分の1カップづつ煮たて、カステラ一切れに、1個分の卵黄をまぶして
スプーンでかけながら、火を通します。
自分で作って食べてみたら、まさしく鶏卵素麺のお味。
レシピを渡して、殿方に作っていただいたら、鍋が厚手で、焦がさないように火を絞ったのでしょうか?卵黄がかたまったいなくて、別物の味です。
マドレーヌに熱いミルクをかけてたべるというフランス人のおやつを思い出す味になりました。
何を食べるかよりも、誰と食べるかが、一番重要だと、以前のブログに書きましたが、誰が作ったかが、もっと重要になるのかもしれません。
桂子に惚れてるかしらんというええ人で、去年は福砂屋のカステラ、今年は、なんと
氏の故郷の島原の永昇堂のカステラを送ってくださいました。もったいなくて、
届いた日には、必ず大盤振る舞いをする私が、全部一人で食べると決めました。
毎日、3度食べていれば、おのずと楽しい食べ方も生まれます。
長崎しっぽくの名品をご紹介します。砂糖が少ないことを長崎が遠かったというくらい、たっぷりの砂糖を使うのが贅沢な料理です。
鶏卵素麺というお菓子は、煮たった糖蜜の中に、卵黄のときほぐしたものをながしこみます。瞬間的に固まったものを引き上げてそろえたものは、なるほど鶏卵素麺です。
九州のおみやげにもらって、知らないで、湯をかけたひともいたかも?
ポルトガルに、フィオス・デ・オーボスといって、主婦が作るお菓子とそっくりですが、日本では、献上菓子として、また茶席の菓子として、特別だったみたいです。
特別ですから、五温の砂糖といって白双糖を使います。
京都の有次の専用の二股漏斗も買ったのに、鍋一杯にできる糖蜜をどうするかで、未だに作っていませんでした。
カステラに卵黄をまぶして糖蜜につけて、かためて、ひきあげたものが、カスドースです。
少しの糖蜜でもつくれるように、
砂糖と日本酒を2分の1カップづつ煮たて、カステラ一切れに、1個分の卵黄をまぶして
スプーンでかけながら、火を通します。
自分で作って食べてみたら、まさしく鶏卵素麺のお味。
レシピを渡して、殿方に作っていただいたら、鍋が厚手で、焦がさないように火を絞ったのでしょうか?卵黄がかたまったいなくて、別物の味です。
マドレーヌに熱いミルクをかけてたべるというフランス人のおやつを思い出す味になりました。
何を食べるかよりも、誰と食べるかが、一番重要だと、以前のブログに書きましたが、誰が作ったかが、もっと重要になるのかもしれません。