おおみそか

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2009-12-31 12:20
やっと、おせち仕込が終わりました。

お客様への重詰めの仕事もこなしますが、
これこそ、とうふ屋桂庵という料理もございます。
オプションとして、皿盛り、鉢盛りでおだしします。
毎年の恒例は、黒豆3種
1、村上祥子流、洋酒密煮、おしゃれにグラスに盛ってね。しょうゆっぽくありません。
2、暮らしの手帳仕込み、時々、料理研究家競演、やわらか煮、砂糖も重曹も塩もしょうゆもいれて、もどして、炊きます。
3、暮らしの手帳仕込み、スポンサー好み、かた煮、とことん水煮してから、砂糖の力で、かたく、煮しめていきます。歯ごたえがあって、しわがよるまでおめでたいというわけです。どこのお宅でも大自慢の味がおありでしょうから、3世代同居の強みで、3種類つくってきました。もちろん、黒豆の産地にも、3種類とも一家言あり。
ぼうだら煮、。
店を持つ前に、豆乳や、とうふ、ところてん、お菓子の行商をしました。
そのときに、ビンテージという、おしゃれなリサイクルショップのママさんの依頼から、本格的に作り出しました。子供のころに食べた素朴なものでは、買っていただけなくて、かなり勉強させていただきました。

店を持ってから、懐石の達人の話からつくりだしたのが、<甘露柚子>
プロとタイはるつもりの心意気で完成しましたが、いまだに、おほめの言葉はありません。
私をプロと認めてくださったからこそ、何もいわないで、ただ、材料の提供をしてくださいます。お礼にできたものは、ラッピンングをして、山分けとしています。

狭い、不便なお城こそ、モノのだしっぱなしをしながら、片づけていくこと。
お城を整えても、維持していくのは、私です。
片づけっぱなしよりも、だしっぱなしのほうが、行動力をかきたてられます。
ただ、風水のことを思うと、包丁がガス台の近くにあるのは?、今日,、位置を変えました。
<火剋金>
火が金に勝つといって、家の財産を脅かすそうです。私は六白金星の生まれです。
 
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