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たまご

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-1-13 10:01
すき焼きを書いて欲しいと電話があったのですが、、下内屋さんでみていたら、
魅力的な小物がありましたので、予定変更です。
すき焼きは、金曜日の美味しい話までお待たせします。お待たせするとええもんをださならんの、水商売の仁義であります。人に金貸すのも、立候補なら、仁義も立候補。我ながら、なんとええかっこしいや。

ところで、下内屋さんで見かけたものは、卵関係の小物です。

ひとつは、ゆでたまごの殻をむきやすくする道具です。
<からむき上手>といって295円です。
ゆでたまごの殻むきは、ゆっくりと一人分をむく分には、誰がやってもきれいにむけますが、5個以上むくとなると、つるつるりのお顔ばかりでなくなります。
ポテトサラダに入れるのなら、なんとかなっても、おでんにいれるなら、完璧でありたいですね。店を持つ前に、おでんを作って売り歩いていたときに、売れ残るのは、ゆでたまごの傷と大根の煮崩れでしたので、せつなくなります。
見た目よりも味は、家庭の味であって、代金がいただきにくくなります。1割以上値引きしたら、なりたたないくらいの商いでしたから、私も必死でした。
ゆで加減もですが、たまごの鮮度にかなり神経を使っていました。
新しすぎてもあかんのです。産んでから、3日と決めて、、うみたてを、わざわざ買いにき、
自分のところで、ねかせていました。

もうひとつは、うずらのたまごを割る道具です。
<うずら卵プッチ>といって560円です。
お蕎麦屋さんが、インターネットで注文なさるそうですが、こちらは、生のたまごです。
これも、殻がはいっていたり、黄身がくずれていたら、いやになるもんね。

だいたい、たまごが好きな殿方って、やさしいというか、草食系男子が多いそうです。
肉や魚よりも、ふわーっとやわらかくて、かまんでいいのがいいみたい。
それから、強面の人ほど好きみたい。また、岐阜という土地柄は、宴会となると、茶碗蒸しが望ましい土地柄です。
 
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