私は、師の村上祥子にそうとういれこんでいました。
そこで、知り合った方もたくさんいてくださいますが、どの方も素敵な女性と賛辞され、
時間の使い方を讃辞されます。

タイマーの使い方が尋常でないことは確かです。
発刊に寄せて、、、
料理写真家の佐伯義勝氏の１９９０年の談話を抜粋します。
その１０年以上前の初めての仕事のときのことです。
エプロンのポケットに色違いのタイマーが５個も入っていて、それぞれの音で、何点かの料理を同時進行で滞りなく調理されてるので、びっくりしたことを覚えています。当時は職人的な勘にたよる料理研究家が多かったのですが、列車のダイヤを組むような感じで進行するのです。

また、レシピがあるときは、分量と時間を守れば、８０点以上の出来。大学の成績にたとえれば、Ａ採点の料理ができあがりますと、村上祥子の基本と裏ワザ＜お料理基礎知識＞で言い切っております。
私自身は、料理に限らず人生そのものの失敗の多いのですが、起死回生で別のところで、点数を取ってきたように思います。活字のイメージから入っていくので、レシピの読み方が自分勝手が敗因です。
５１歳になってみると、分量と時間を守るのもわるくないなと素直に認めます。
今、風呂の水汲み用にとインスタントラーメンのゆで時間用にとタイマーをセットしたところです。
あと、もう一つは出かける時間までの逆算セットです。
私は、何の時間か忘れないくらいは３個が限度です。
偉大な人を目標にしてきましたが、やっと自分のできることがみえてきた気がします。
ＰＨＰ研究所のほんとうの時代２月号に、村上祥子の生き方がでておりますので、ごらんになってください。私もインスタントラーメンを買うついでに立ち読みしてきました。
下内屋さんに行くと、タイマーを沢山置いてありますが、レジの近くでほっとする位置です。のぞいてみては？
＜大画面＞は１０８０円。＜大音量＞は３１２０円。７３５円から有り。