ワザアイとするかワザアリとするかは主婦の心持しだい。
師の村上祥子が、その著書のおわりに書いておりますので、抜粋します。

＾引っ越しが多かったことで、与えられた環境を精一杯楽しまなくては損とする信条を学びました。＾
初めてお会いした時は、ご主人は、製鉄会社の素敵な地位にある方で、お子様は優秀で、
大正時代に建てられた北九州市の大邸宅が、＜なんと、社宅＞に住んでおられました。お手伝いさんなしで、家事を完璧にこなしておられました。
転勤にともなう引っ越しは、この当時で２２年の間に１１回でした。引っ越しを繰り返しているうちに一日でパッと荷物をまとめたり解いたりできるように、道具も数も絞って暮らすようになったそうです。お会いして、熱烈なファンになりました。
以来、追っかけをしております。私の追っかけは、師の著書を買い、師の記事をどんなことがあっても手に入れることでした。子育ての真っ最中でしたが、それができたのは、とうふのおかげです。おんぶにだっこで、たとえ１時間でも仕事を手伝えば、お金をくれたからです。

師の依頼で、ミニシェフナイフを探してほしいとあったときは、このときこその御奉公をと決死の覚悟でした。大手のメーカーの社長へも、人を通じてきいたのですが、
ＮＯ。
ならば、草の根かきわけてでも、飛び込んで結果を持ち帰らなくてはと関市に通いました。
行方がわかった帰りに、家の近くのガードレールに車をぶつけました。茫然としましたが、いつもの車屋さんの完璧な修理のお金がありません。思い余って、とうふ屋を知っていてくださる別の車屋さんに飛び込みました。その車屋さんがご予約をくださいました。岐阜ってええとこや。
そうそう、ワザアイの決定版がこのブログにもついに到来。
１月２０日付けの＜タイマー＞ですが、コメントが３５０というのに吃驚してあけたら、消えました。コピーをとってありますので、よかったら、ご連絡くださいませ。