ようのび

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ブログ
執筆 : 
keian 2010-2-7 16:44
一茂くんが、とうふ屋桂庵ブランドの茶碗と湯のみの試作品を持ってきてくれました。
とても、可愛いのです。即最終決定。

手描きのれんげの花に手書きでロゴがはいります。
一年ちかく、彼と二人で温めてきた甲斐がありました。

もとは、1994年に福岡の村上祥子先生のところで、お茶碗を買ったことからです。
栄養学では、まずダイエットに限らず食事療法を説くときに、御飯の量を基準に考えます。
女子栄養大学の1点を80キロカリーとして、賢く食べましょうということは、ここから
きています。叔母が叔父の食事療法をしていたときに、14年と長く続けれたのは、
御飯の量だけは、毎食、1グラムばかりにかけて計っていたからです。全ての食材の
計量をして作っていたのでは、仕事でない限り、破たんします。父の例をみても、母は一食を、病院紹介の弁当をとらざらなくてはならないようです。一食1000円の価格よりも、別の勿体ないがあります。先生のところのお茶碗には、80キロカロリーと160キロカロリーの目安になるように、、内側にラインがひいてあります。計量カップの味気なさにならない、青呉須で、品よくひかれています。
ここに、一番のネックがありました。茶碗を持って、一茂くんは、何軒の窯元をまわってくれたのでしょう?不景気だったから、よかったのです。窯元は、いい仕事を残したいという気持ちだけになってくれました。

いま、うのみっちゃんが訪ねてきてくれました。2月20日が予定日のおおきなおなかです。彼女に、おいしい<つけものステーキ>を伝授しようと考えていたら、以外な発想転換。この茶碗で、たまごをとくと、箸とのあたりぐあいが、まことにいいのです。L寸の
卵が、ちょうど下のラインです。日本人の食生活は、茶碗と箸が基本と思わず、手をたたきました。無我夢中で一茂くんとはじめたことですが、窯元の心を動かしたのは、<用の美>だったんやね。ありがとうございます。
 
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