ちゃわんむし

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-3-6 11:04
茶碗蒸しについて書きます。
まずかったからです。
私は、外食のときに、いままでは、絶対に残したことがありませんでしたが、今日は、これを食べたら、美味しいものを作ることはできなくなると、勇気をもって、残しました。

いま、松尾太郎くんが腎臓の透析及び、食事療法のために、県病院に入院しています。
私は、毎朝、建て替わりつつある母屋の写真を撮っては、見舞いにと届けています。
デジカメで撮って、プリントアウトすることで、便利になった世の中を、大正生まれと
共感しているつもりです。完成の日まで、また、一日も長く、新築の家に住んでほしいからです。

今朝は、朝食をとっていないことを幸いに、病院の近くの喫茶店に入りました。
350円の珈琲、紅茶にモーニングサービスで、トーストとみそ汁、茶碗蒸し、バナナがつきます。
減塩志向なのでしょうか?
ものすごく、みそ汁がうすかったのです。
それよりも、茶碗蒸しの具にねぎとふとコーンの缶詰だったのに、吃驚しました。
青みは、三つ葉かほうれんそうに限ります。
ねぎを入れることはあっても、それなら、銀あんをかける別物にしなくてはなりません。
これは、茶碗蒸しであっても、だしの中に、卵を1個を、ぽとんとおとし、、蒸し上げます。
白身がかたまり、黄身にまくがかかるくらいになったら、火をとめます。
銀あんをかけておだしします。別名、おぼろむしと申します。
おぼろ月夜のように、卵をみたてているからでしょう。

茶碗蒸しもかきたま汁も、卵とだしで作ります。
卵液のかたまり具合で美味しさが決まると思っていました。だしの量で、クリーミーさが決まると、割合の研究に一生懸命でしたが、
おかげで,今朝は開眼しました。だしではなく、水割りの卵液の方が、すが立たないけど、
まずいこともよくわかります。
また、かって、板前さんとうなぎを食べたときに、ついてきた漬物を、彼がなぜ残したのかが、わかりました。つければいいのやないでね。
 
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