じゃむぽっと

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-4-4 12:24
一茂くんからの発信は、ジャムポットです。
ジャムを使った料理はないですか?

そもそも、ジャムの起源は、1万年以上前の旧石器時代、フルーツとはちみつを煮詰めたものです。何十とあるスパイスを加えたものは、漢方薬みたいなものだったのかな?
フランスのピレネー地方には、魔法のジャム伝説が語り継がれているそうです。
ブルーッシュという魔女は、とても美味しいんぼで、朝食は、団栗の粉のパンとプラムと野ばらのジャム。ジャムを煮るときに、幸せの呪文をとなえてあるからでしょうか?
このジャムを食べると、幸運が訪れたといいます。

日本には、甘味噌とあんこがあったからでしょうか?
一般的なフルーツのジャムは、文明開化の明治時代からです。文豪森鴎外は、ドイツの衛生学に凝り固まっていて、生の果物は一切食べずに、ジャムかコンポートだったと、娘の茉莉さんが、暮らしの手帳の社長と話しておられます。この方の<すてきなあなたに>というページにも、美味しいジャムの話がいっぱいで、高校生だった私は、夢中になって読んでいました。
ジャムを入れる器をジャムポットというそうですが、小ぶりの蓋ものなら、何でも、さまになります。私は、萩焼に絵付けをなさったことで、ファンになったベアティルピアソン氏の煎茶茶碗を、26年くらい、ジャムディッシュといって使っていました。彼はデンマークの方で、ロイヤルコペンハーゲンの研修生として、日本にみえました。日本人のきさくな奥様が、販売担当でしたが、お元気でしょうか?

ジャムとのコラボなら、明確な数字をあげておきます。好みで、また、ジャムの糖度と
酸度によって調整してください。
ジャム大さじ1にしょうゆなら、大さじ2分の1.味噌なら、大さじ1.
焼き肉のたれもいけます。
鯖の味噌煮もいけます。そういえば、あの<分とくやま>の野崎氏も鯖の味噌煮のレシピでは、最後に酢をいれてバランスをとっておられました。料理に国境はない?
 
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