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くもつ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-5-13 20:29
墓参りのときには、何を持参しますか?
<うりわり>の彼は、花を現地で買うと高いと、結構シビアなことをいっていましたので
みちすがらに摘んでいきました。
そういうと、かっこいいですが、これを、<かっぱらい>というのでしょうか?
野の花を摘むつもりが、休憩のタイミングがずれて、思うにまかせず、廃屋のようなところの薔薇の花を摘みました。
生憎のサンローランのハイヒールで足元はおぼつかないし、棘は刺さるしで、ラクな節約はないと思いました。おカネは稼ぐことも難儀ですが、使わんことも難儀です。
もっとも、生きているからこその難儀です。

生前、お好きだったものを供えるのが、一番の供養かな?
御両親のことを思い出してね。
45年前のことですが、<ポンはぜ>と<日本酒>とのことでしたので、これは、ちゃんと岐阜から、おカネを払って私が買って行きました。

供物のことを、周りの人に尋ねたら、
<カラスの被害>を言って自粛するというのが、墓地の管理の言い分です。
10歳の年から、私が盆暮れの墓参りをしていましたが、松尾家では、墓に供えたことは、40年まえから覚えがありません。
配偶者は日本酒を供えて欲しいとのことですが、翌日に、もういちど確認をしたら、銘柄、等級は問わない代わりに、一斗樽でとのこと。
そのへんにいる人にでも、ふるまうのでしょうか?それなら、肴も用意してとなり、花見ならぬ墓見になりそうです。
 
私は、何を供えてもらおうかな?
一番好きなものは、売っていません。
師の村上祥子のレシピで、<コーシャのユダヤ風チーズケーキ>かな?
50年くらい前に六本木にあったデリカテッセンでしたが、当時日本一の美味しさでした。うろこ模様のストッキングをはいたママは使っている人にもレシピを教えないで、天国に行きました。サワークリームとチーズクリームとクラストが三層にからみ、焼いてあるのにレアにみえるケーキです。生きているうちに作るしかないかな?
 
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