まめごはん

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執筆 : 
keian 2010-5-22 18:42
えんどうをいただきました。
とうふ屋は大豆が命ですが、他の豆も大好きです。たぶん、料理することも上手だと思いますので書きます。

豆ご飯の極意。
えんどう豆だけを炊きこんだものは、青々とした鮮やかな色がすがすがしい。
もち米を混ぜると歯ざわりがよく、食欲をそそります。
えんどう豆1カップに米3カップ、もち米は米の2割ぐらいを交換。
えんどう豆の下ごしらえとして、塩水に一晩つけておき、酒、みりん、塩、砂糖などで下煮しておきます。米の水位と相談しながら、煮汁で味付けします。
炊きこみご飯の、塩分量は0.8%ですが、ややこしく考えなければ、2カップの米に塩小さじ1です。これをしょうゆだけにすると、大さじ1です。
彩りを考えて、しょうゆと塩の量はそれぞれに変換しましょう。

前日からの下ごしらえなんてムリの方のために、
1、 はじめから、米と炊きこむ。豆の色はあせるが、ご飯全体に豆風味が一杯。
2、 ご飯は普通にたいて、別にゆでた豆を混ぜる。豆の色は青く、ご飯の味わいはさっぱりとしている。
3、 その中間で、豆をゆでた汁でご飯を炊き、豆を後から加える。
其々に美味しいですよ。おためしあれ。
私の小学校1年生の初めての遠足は畜産センターに徒歩でした。
記念すべきお弁当は、豆ご飯にウインナーいためとゆで卵でした。
松尾さいさんは、その頃に流行っていた<子の日>という店で働いていた方から、味の素を加えることを秘密と教わり、塩加減は吸い物加減よりも、少しだけ濃くと教えてくれました。この少しだけというところが、主婦の年季、いってみれば気分かな?
美味しいものを作るには作る人の気分が影響します。
じゃ、食べる人の気分はどうかというと、素敵なお客様ですが、必ず、炊きこみご飯に、塩とかしょうゆを少したらしてお召し上がりになります。
一度、真似をして食べたことがありますが、なるほど気分ですね。
<金払う奴が偉い>と素直に納得するには、年季も気分也。
 
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