ぬかづけはきゅうりにかぎると、自分の好みで決めていました。
子育て時代、娘たちには、スイミングスクールの帰りのバスで、バナナ感覚で食べさせていました。食べる前に翡翠色のきゅうりを、ぬか床から取り出すときに、<私って主婦している>と満足でした。
いまは、斜め切りにして、一味唐辛子としょうゆをかけて、ビールや焼酎の相手にしています。
紫紺色のなすは憧れでしたが、ヘタでした。
松尾とくさんは、色よりも、なすを刻んで、しょうがのすりおろしをたっぷりのしょうゆであえることで、満足してくれていました。
旅行にでかけるときには、彼女にぬか床のかき回しを頼んで行ったものです。
彼女は叔母ですが、とうふ屋を手伝うことで、お互いに密接なつきあいで、母親とも違う同士愛的なものがあるようです。
私の、ぬか床は師の村上祥子ゆずりです。
スターターには、パン粉とヨーグルト、ビール。大豆に辛子が必です。
もちろん、塩とぬかだけで何も入れないというぬか床も最高です。
其処のお宅に根付いている酵母があるのでしょうね。
それとも、いろいろの野菜をつけているうちに、エキスが創成されるのかしら。
変わったところでは、こんにゃく、ゆでたまご、ところてんもつけて、珍味としたこともあります。
私の定番は、きゅうり、にんじん、だいこんの3種。ところが、お客様で、どうしてもなすが食べたいというお方が登場。
悪戦苦闘しています。毎日、1本のなすをつけ続けた結果は、なすの鮮度と塩かげんにつきます。計ることができませんので、自分の舌で、4%になるように、ぬか床の塩加減をきめます。たしぬかをするときに、手塩にかけるごとく、塩の量を吟味します。ぬか床をかき混ぜる回数は、冬でも40回数えます。
こうなってくると、主婦の満足ではなく、お客様への恋心かな?
内緒ですが、経済が許せば、富川さんの水なすのぬか漬けを取り寄せたいです。私が今までに食べた中では最高です。
子育て時代、娘たちには、スイミングスクールの帰りのバスで、バナナ感覚で食べさせていました。食べる前に翡翠色のきゅうりを、ぬか床から取り出すときに、<私って主婦している>と満足でした。
いまは、斜め切りにして、一味唐辛子としょうゆをかけて、ビールや焼酎の相手にしています。
紫紺色のなすは憧れでしたが、ヘタでした。
松尾とくさんは、色よりも、なすを刻んで、しょうがのすりおろしをたっぷりのしょうゆであえることで、満足してくれていました。
旅行にでかけるときには、彼女にぬか床のかき回しを頼んで行ったものです。
彼女は叔母ですが、とうふ屋を手伝うことで、お互いに密接なつきあいで、母親とも違う同士愛的なものがあるようです。
私の、ぬか床は師の村上祥子ゆずりです。
スターターには、パン粉とヨーグルト、ビール。大豆に辛子が必です。
もちろん、塩とぬかだけで何も入れないというぬか床も最高です。
其処のお宅に根付いている酵母があるのでしょうね。
それとも、いろいろの野菜をつけているうちに、エキスが創成されるのかしら。
変わったところでは、こんにゃく、ゆでたまご、ところてんもつけて、珍味としたこともあります。
私の定番は、きゅうり、にんじん、だいこんの3種。ところが、お客様で、どうしてもなすが食べたいというお方が登場。
悪戦苦闘しています。毎日、1本のなすをつけ続けた結果は、なすの鮮度と塩かげんにつきます。計ることができませんので、自分の舌で、4%になるように、ぬか床の塩加減をきめます。たしぬかをするときに、手塩にかけるごとく、塩の量を吟味します。ぬか床をかき混ぜる回数は、冬でも40回数えます。
こうなってくると、主婦の満足ではなく、お客様への恋心かな?
内緒ですが、経済が許せば、富川さんの水なすのぬか漬けを取り寄せたいです。私が今までに食べた中では最高です。