大阪出身のお客様が肉じゃがを作ってくださいました。
私が作るときは、主人や子どもの弁当に入れることを考えて、汁けの少ない肉じゃがにしていましたが、この方の作る肉じゃがはおつゆまるごとの肉じゃがです。
なぜおつゆまるごとなのか。
お客様曰く、まずは肉じゃがをおかずとして食べて、その後ご飯にかけて食べるためだそうです。熱い炊き立てご飯に肉じゃがのおつゆをかけて、豆腐をのせて食べたりもするそうです。
この食べ方なんかは懐石料理で言うところの「埋みどうふ」に通じるものがあります。この肉じゃが自体は、大阪の普通の家庭のおかずだそうですが、なるほど良くしたものです。
さて、肉じゃがを作っていただくだけでは申し訳ないので、その側で私は豆を炊きましたので、ちょっとその話もしましょう。(肉じゃがから脱線しますが…)
白花豆と金時豆の2種類を炊きました。
どちらもいんげん豆の仲間ですが、白花豆は皮が固くて厚いので、皮をやぶらないように気をつけて、皮をやわらかく炊くとおいしいお豆です。
金時豆はうずら豆に似ていますが、金時豆の方が味が良いです。
このお豆さんたち、今回は豆250gに対して砂糖を200gで、いつもより砂糖を少なめにしました。(いつもは豆と同量)
その代わり、味のバランスを取るために塩分を多めにします。また、せっかく2種類炊くのなら、白花豆は白く、金時豆は赤く仕上げたいもの。白花豆には塩(小さじ1)、金時豆には醤油(大さじ2)を使って塩分を加えます。塩分量としては同じ。これはご飯に合う味。
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とうふ屋なので、煮豆はよく作ります。大豆で作るのはコトコト炊いたブドウ豆に、昆布豆。五目豆はファンがいてくださって、毎週水曜日と金曜日は作ります。うずら豆と金時豆はよく似ていますが、金時豆は小豆と似ています。みんなインゲン豆です。金時豆、大福豆、花豆、うずら豆、とら豆。
外国ではレッドキドニービーンズ、ホワイトビーンズと言います。
私が作るときは、主人や子どもの弁当に入れることを考えて、汁けの少ない肉じゃがにしていましたが、この方の作る肉じゃがはおつゆまるごとの肉じゃがです。
なぜおつゆまるごとなのか。
お客様曰く、まずは肉じゃがをおかずとして食べて、その後ご飯にかけて食べるためだそうです。熱い炊き立てご飯に肉じゃがのおつゆをかけて、豆腐をのせて食べたりもするそうです。
この食べ方なんかは懐石料理で言うところの「埋みどうふ」に通じるものがあります。この肉じゃが自体は、大阪の普通の家庭のおかずだそうですが、なるほど良くしたものです。
さて、肉じゃがを作っていただくだけでは申し訳ないので、その側で私は豆を炊きましたので、ちょっとその話もしましょう。(肉じゃがから脱線しますが…)
白花豆と金時豆の2種類を炊きました。
どちらもいんげん豆の仲間ですが、白花豆は皮が固くて厚いので、皮をやぶらないように気をつけて、皮をやわらかく炊くとおいしいお豆です。
金時豆はうずら豆に似ていますが、金時豆の方が味が良いです。
このお豆さんたち、今回は豆250gに対して砂糖を200gで、いつもより砂糖を少なめにしました。(いつもは豆と同量)
その代わり、味のバランスを取るために塩分を多めにします。また、せっかく2種類炊くのなら、白花豆は白く、金時豆は赤く仕上げたいもの。白花豆には塩(小さじ1)、金時豆には醤油(大さじ2)を使って塩分を加えます。塩分量としては同じ。これはご飯に合う味。
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とうふ屋なので、煮豆はよく作ります。大豆で作るのはコトコト炊いたブドウ豆に、昆布豆。五目豆はファンがいてくださって、毎週水曜日と金曜日は作ります。うずら豆と金時豆はよく似ていますが、金時豆は小豆と似ています。みんなインゲン豆です。金時豆、大福豆、花豆、うずら豆、とら豆。
外国ではレッドキドニービーンズ、ホワイトビーンズと言います。