しそとうめ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-7-6 19:51
しそジュースの問い合わせにお答えします。
いろいろな作り方があって、毎年、季節がくると、話題になるのは、うめジュースと同じですが、ジンクスがあって、梅が豊作の年は、紫蘇が不作で、
紫蘇が豊作の年は梅が豊作です。
両方ええこともなきゃ、あかんこともない。人生みたいですね。
しそジュースのきれいな色は、
遊離型または、配糖体として、植物界に広く分布するアンントシアニン
色素です。水に溶けやすいので、煮出して、酸を加えると、見事に
発色します。赤紫は、この季節に斬新な感じがしませんか?
私は、似あいもしないのに、この色が好きで、つい、梅雨のうっとおしさを
ふきとばしたくて、一枚、買ってしまいます。

赤紫蘇の葉をよく洗い、分量の水とともに火にかけて、沸騰後10分煮ます。
砂糖を加えて、溶けたら、よく冷まし、クエン酸を入れてできあがり。


赤紫蘇の葉100グラムに水2000CC、砂糖1000グラムにクエン酸20グラムです。
クエン酸は25グラムの袋入りで薬局で売っています。
赤紫蘇の葉は、3束ぐらいで700グラムで、葉だけをむしって400
グラムになります。砂糖を半量にすれば、そのまま氷を入れて飲めます。
が、クエン酸も半分にします。
それよりも、大なべの大きさにあわせて、赤紫蘇を買ってきた方が
景気良くて、楽しいです。赤紫蘇は、2倍に増やせます。3倍に増やしたからといって、色が3倍になるわけではありませんが、、、
未来博のときに、武芸川町婦人会の青紫蘇のジュースを飲みましたが、
薄いピンク色でした。
20年以上たっても、残念に思うので、やっぱり赤紫蘇にしましょう。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
とうふ屋桂庵のご案内
かわら版 カレンダー
« « 2010 7月 » »
27 28 29 30 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
女将の著書
Warning [PHP]: opendir(/home/keian/www/keian/modules/d3blog/images/caticon) [function.opendir]: failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113