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もも

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-7-15 20:42
ちびまるこちゃんの作者、さくらももこさんのエッセイに
<もものかんづめ>がありますが、昭和の時代には、お見舞いの定番、御馳走でした。
今は、100円でも買うことができますが、やっぱり美味しい物は高いに勝てません。
デパートのお中元のある1000円の缶詰は、そのまま食べるに限ります。
昨年は、桃太郎のご当地 犬山市の<桃酔菓>というものを、いただきました。
器にたっぷりと氷を入れて食べてくださいとあるように、糖度の高いシロップにつけこんでありました。
コンポートという、果物の砂糖煮は、あまくもすっぱくもない、はずれの果物を食べるのに、便利な料理です。
魯山人のいうように、料理はすべて素材で8割から9割決まることは間違いないのです。が、仕入だけで、料理人の能力が評価されるのではつまりませんでしょう?
ましてや、私は主婦ですから、美味しく食べてもらうための手間ひまを惜しみません。
いえ、それが億劫になったときが、引退のときだと思っています。

シロップについて書きます。
シロップの濃度は、3段階あります。
うす甘味で、25% 容量で砂糖1水3
中くらいで40% 容量で砂糖1水2
濃い甘味で60% 容量で砂糖1水3分の2
これは、基礎となる果物の量と容器によっても若干違ってきます。
昭和57年に、北国の手作り食品の中で、北海道農業普及協会が教えてくれてます。
日本の中でも、開拓から始まって、食べ物の尊さをとき、また、機械化農法の先駆者であるだけに説得力があります。
酸味の補いにはフレッシュレモンが最高ですが、クエン酸も使い慣れればわるくないかな?
お盆のおさがりの桃が1個、はずれでした。
皮をむいて、レンジに100グラムにつき1分かけました。
グラニュー糖は、桃の10%で、クエン酸は目をつぶって、心に問いかけたくらいの量です。こういうときのために、女子栄養大学の推薦、1グラムスプーンも持ちましょう。
これは、桃色のプラスチック製です。
 
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