• 前へ
  • 次へ

カクテル

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-8-5 13:21
「カクテルを出したら?」と言ってくださったお客様がおみえです。
柳ヶ瀬の店の時代にはよく作ったのですが、本町の今の店では??と気おくれをしておりました。でも、私を何よりも応援してくださったお客様の言葉です。ほがらかなお客様で、カクテルは日本酒と焼酎を混ぜることかも、とちゃかしてくださいました。

カクテルはパンチなど少数の例外はあるけど、シェーク(Shake)、ステア(Stir)、ビルド(Build)、ブレンド(Blend)の4種の方法によって作られます。
やっぱりかっこいいのはShakeです。
シェーカーに材料と氷を入れて、シェーカーを強く振って混ぜる。ジュースなど混ざりにくい材料を急速に混ぜたり、アルコール度数の高い酒のカドをなくして、刺激を抑えて飲みやすくします。飲みやすくするかわりに、おいしくて失敗の数知れず…です。

苦みや辛みの強いものが食欲増進のための食前カクテル(マティーニやマンハッタン)、甘みの多い消化促進のための食後カクテル(アレキサンダー、グラスホッパー)。私はシンガポールスリングが1番気に入っているので、それを基本に食の前後を問わず、食中でも良いオールデイタイプのカクテルを考えています。
シェーカーを振ってくださるのは、ロマンスグレーの男性です。乞うご期待!!

シェーキングの強さ、回数、15回から16回でシェーカーの表面が霜の降ったような感じに白くなります。お客様に喜んでいただけるならと、色々なアレンジを考え中。
俳優 辰巳琢郎は10年前の雑誌で「始まりはシェーカー」としてカクテル歴を書いておられます。カクテルは本当においしと感じてのめりこむ人、おいしいとは全然思わないのに格好づけ、嫌なことを忘れるため、あえて言うなら化学実験の延長、と書いておられます。
カクテルのベースとなるスピリッツ(蒸留酒)は、ラテン語でアクア・ヴィッテ(命の水)、フランス語はオー・ド・ヴィ、ロシア語はジーズナヤ・ヴァダーです。生命維持の薬!!

シンガポールスリング
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
とうふ屋桂庵のご案内
かわら版 カレンダー
« « 2010 8月 » »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4
女将の著書
Warning [PHP]: opendir(/home/keian/www/keian/modules/d3blog/images/caticon) [function.opendir]: failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113