すいとん

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-8-15 21:04
一茂くんからの発信は、大なべです。
終戦記念日となると、<すいとん>の話題になります。
たくさんのすいとんを作って、少しでも多くの人に、戦争の悲惨さを
伝えていきたいということなんでしょうか?
私が、すいとんを作って食べさせても、戦争の悲惨さを知っている松尾太郎くんや、
松尾さいさん、松尾とくさんには、<美味しすぎる>と合点のいかない気持ちになっているみたいです。
わざわざ、当時の材料で再現をするのもいいことです。
美味しすぎる材料で再現をするのもいいことです。
一人でも、多くの人に食べてもらうことがいいことです。
家庭では、直径24センチ 5L容量が大鍋になります。
私は、主婦時代から、直径36センチの鍋まで持っていました。
とうふ屋の桶を見慣れていたので、抵抗がなかったのでしょうか?それとも、当時の配偶者が寛大だったのでしょうか?
たくさん作るのは、道具もさることながら、材料も光熱費もたくさんになりますからね。
でも、食べてくださった方が、たくさんなことが、一番の幸せかな?
大正生まれの、大村しげさんのお話によると、お父上の厄年のときは、ぜんざいを大鍋一杯に作って、家の前を通る人たちにまでふるまうというしきたりがあったそうです。

すいとんも大鍋一杯作りましょうや。
東京大空襲のときに、一度に親兄弟を亡くし、一人ぼっちになった人がおみえですが、
所ジョージ氏にすいとんを作ってさしあげたら、
<おかみさんのすいとん、どうしてこんなにうまいのっ>って感激したそうです。
女性自身に4年前に紹介されたレシピを書きます。
このすいとんは小麦粉を、お玉杓子ですくって鍋に入れられるくらいの濃度に水溶きするところがポイントです。
水700CCで、牛蒡のささがきと豚肉を煮て、あくを取り、しょうゆ大さじ1に塩少々で味付けをします。豚肉の量と脂の質で塩の量は決まりますので、塩の量は適当です。
小麦粉100グラムを箸で混ぜながら、水を少しづつ加えていきます。
とろりとしてきたら、お玉ひとつぶんづつすくって鍋にいれ、ふわっと、浮いてきたらOK。
おかみさんの十八番は、20分で作って、できたてのほやほやを食べてもらうことだそうですよ。
 
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