青柿は夏の季語
柿は秋の季語
一体どちらかわからないかくらいの暑さです。
一茂くんの発信は、柿ジャムです。
どうもおしゃれなジャムというよりも、今はコンフィチュールかな。コンフィチュール用ポットの仕事が多そうですね。
岐阜は柿の産地です。明治35年、岐阜市で品評会が開かれ、居倉村の柿が一番になり、富有柿と名付けられました。名前の由来は中国の書物『礼記』の中に、富裕が天下を治めるという意味です。
都会で売られているのがほとんどこの品種で、赤い色づき、ふっくらと姿が良く、ツヤツヤ。私も進物にします。
故に柿をよくいただきます。粗末にしてはもったいないと、柿ジャムを作ろうと思いますが、ジャムにはイチゴやりんごに代表されるペクチン質(とろみをつける働き)が豊富で、酸味の強い果物が向きます。
柿は生で食べると甘く感じますが、煮詰めると渋みがでやすい。また、酸味がありません。そこでジャムを作るとすれば、十分に熟した甘柿を使います。ミキサーにかけて、ドロドロになるくらいがいいです。
柿ジャムを使って柿羊羹をよく作っていました。大垣の『四鳥』の昔のお嬢さん(?)にログハウスのパーティに招待された時のことです。外国の方もたくさんおられたのに、有名なお茶の先生がとても褒めてくださり、恐縮しました。
色々な作り方があるので、興味のある方はメールください。
甘柿は皮を剥いて干しても甘くならないかわりに、渋柿は干せば甘くなります。渋みの成分はシブオール、果肉のタンニン細胞の中に水溶性の形で包まれ、その細胞が破れると渋みが感じられます。
国花が菊なら、国果は柿、英語は『Persimmon』、フランス語は『Kaki』。国菓にもなっている柿が、ミシュランのお国で愛されているなんて,
なんか嬉しくないですか?
マスクメロンも柿も日本の果物の中で、世界に誇るものです。日本の栽培技術はすばらしいですね。ちなみに、マスクメロンの良いものはフランスで10万円とのこと。
柿は秋の季語
一体どちらかわからないかくらいの暑さです。
一茂くんの発信は、柿ジャムです。
どうもおしゃれなジャムというよりも、今はコンフィチュールかな。コンフィチュール用ポットの仕事が多そうですね。
岐阜は柿の産地です。明治35年、岐阜市で品評会が開かれ、居倉村の柿が一番になり、富有柿と名付けられました。名前の由来は中国の書物『礼記』の中に、富裕が天下を治めるという意味です。
都会で売られているのがほとんどこの品種で、赤い色づき、ふっくらと姿が良く、ツヤツヤ。私も進物にします。
故に柿をよくいただきます。粗末にしてはもったいないと、柿ジャムを作ろうと思いますが、ジャムにはイチゴやりんごに代表されるペクチン質(とろみをつける働き)が豊富で、酸味の強い果物が向きます。
柿は生で食べると甘く感じますが、煮詰めると渋みがでやすい。また、酸味がありません。そこでジャムを作るとすれば、十分に熟した甘柿を使います。ミキサーにかけて、ドロドロになるくらいがいいです。
柿ジャムを使って柿羊羹をよく作っていました。大垣の『四鳥』の昔のお嬢さん(?)にログハウスのパーティに招待された時のことです。外国の方もたくさんおられたのに、有名なお茶の先生がとても褒めてくださり、恐縮しました。
色々な作り方があるので、興味のある方はメールください。
甘柿は皮を剥いて干しても甘くならないかわりに、渋柿は干せば甘くなります。渋みの成分はシブオール、果肉のタンニン細胞の中に水溶性の形で包まれ、その細胞が破れると渋みが感じられます。
国花が菊なら、国果は柿、英語は『Persimmon』、フランス語は『Kaki』。国菓にもなっている柿が、ミシュランのお国で愛されているなんて,
なんか嬉しくないですか?
マスクメロンも柿も日本の果物の中で、世界に誇るものです。日本の栽培技術はすばらしいですね。ちなみに、マスクメロンの良いものはフランスで10万円とのこと。