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はちみつ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-8-30 18:10
一茂くんからの発信は、はちみつを使った料理を教えてほしいということです。
はちみつを少しずつ使うのなら、読売新聞8月28日の『コボちゃん』の漫画にあるように、牛丼にはちみつ、プリンにお酢、意外とおいしい、ちょい足しがおいしい。ということになります。ハニーパッカーというはちみつの容器を食卓に置いておけば1人ずつの好みに合わせれます。
カロリー、塩分、糖分で料理を作る時代になったようで、健康を少し離れてみたら、物足りないということでしょうか。現代人の特有は思考する脳(新皮質)のみを使った食事になりつつあるのでしょう。古皮質では食欲等の本能をつかさどるので、味覚に対して、ストレートになってきます。頭で食べる時代から、味覚で食べる時代、それが感動する食事なのかもしれません。
15年分の師の村上祥子 福岡クラスのレシピを全て見直しました。レシピを楽しんでいる20代の女性と、全くレシピというものを見たことがない50代の男性にレシピを見た感想と、実際に食べた感想と書き出してもらいました。

『クリームかぼちゃ』、『ミッチャンパン』、『翁海老』でした。『クリームかぼちゃ』はNHKの『今日のお料理』でも紹介されたのですが、かぼちゃ1/4個分(400グラム)とシナモンスティック1本、塩小さじ1/2、ひたひたの水でひとゆでして、生クリーム1/2カップ、はちみつ大さじ2で煮切ります。
『これはお菓子ですか?おかずですか?』と聞かれますが、食べた感想は『期待を裏切らない味』です。
『ミッチャンパン』は、ちりめんじゃこを佃煮風に炊きますが、はちみつがつなぎと隠し味になります。今の辛い大根おろしにのせると一番はちみつの効用がわかります。
『翁海老』は、殻付きの海老のあつあつにはちみつをからめて冷ますだけですが、冷凍の無糖の海老がびっくりするほどおいしくなります。
はちみつ200グラム一度に使うなら、『はちみつ鶏』がおすすめ。北京ダックのアメリカ仕込みです。
 
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