うかい

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-9-28 19:48
昨日のブログにメールをいただきましたので紹介します。
ニセモノもニセモノとして極めればニセモノという本物になる。

ちなみに、私は声が大きいのですが、大という字は一人と書くように、
孤独であります。だから、こんなメールは、嬉しいです。
そうそう、私に、800字で書いてくださいと真っ白な原稿用紙を、送ってくれたのは、池田大作くんという5Lの編集者です。これ、本名だそうで、BOSSに<小作だ、D作だ>と、ジョーク的改名をせまられておりますが、
彼のいいところは、朗らかなことです。
BOSSは誰かと言うと、日刊スポーツ新聞の人生相談をしておりますので、ごらんください。BOSS主宰の有名塾でも、彼は私の声を、大きな声と言わないで、透明な良く通る声としてくれました。ええ子やね。
ちなみに、うちの松尾とくさんは、割れ鐘の様な声と言い、松尾太郎くんは、民謡をやれと言います。

鵜がせっかく獲った鮎を人間がかっぱらってしまうのですから、
<おもしろうて>でなくては、いけません。
鵜と人のかけひきかなと思いますが、9月に入ると、鮎と人との知恵比べに
なります。産卵のために川を下る落ち鮎を捕まえる瀬張り漁がはじまります。これは、川底に敷いたビニールの白色と川幅に張ったロープが水を打つ音で右往左往する鮎を待ち構えて、投げ網にかけるのです。
子持ち鮎ではありますが、どちらかというと、煮たほうが美味しい鮎です
初めから、頭と尾を落として煮てもいいかもしれませんが、そのまま
煮てから落としてもいいです。ただし、これは、腕のいい板さんじゃないと、鮎が泣きます。泣いてはいかんと感動して、<紅葉鮎>と名付けて
突き出しに3点盛りにしてお出ししたことがあります。
私は、包丁の修業をしたわけではありませんが、コンプレックスに思わないで、メールを下さった方に感謝して、店を続けます。
店を続けていく中では、他のお店をそのままでご利用いただくこともあります。お弁当は私が調整させていただいても、鮎の塩焼きは<かじか>
さんに時間指定でお願いします。
いつやったかしらん、別のお店が、炭火で40分と新聞に書かれていましたが、さすが、プロだね。
先日のお客様のときに、連絡ミスで、乗船時間アウトかとハラハラしましたが、15分で焼いてくださいました。鮎との知恵比べでしょうか?本当に美味しそうでした。時間に急いても、ママはゆったりとにっこりと、彼女も本物です。また、会いにいこっと。
 
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