金銀銅

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ブログ
執筆 : 
keian 2010-10-25 22:58
一茂くんガンバレという事態になりました。
商売は売り物と買い手があれば、成り立ちます。
彼の連絡を待ちます。
発信は、金銀銅の銅製品についてでしたが、
戦争中には、銅製品まで供出で陶貨でした。終戦から、65年を記念して瀬戸で企画展をしていますが、瀬戸にも負けない土岐の意地をみせてください。
ましてや、駄知町は、一茂くんここにありの良い製品を生み出す町です。
銅製品についての質問を彼のクライアントから受けましたので書きます。
銅鍋を使う一番の利点は
熱伝導がよいことで、熱まわりがよくて、保温性に優れていること。
卵焼きがむらなく焼けること、煮込み料理がむっくりと仕上がること。
と、政寿司の大将に教わり、プティプルンのマスターに教わって、買いました。
私が使ってみての利点は、美しいということです。
磨けば磨くほど、女といっしょで大切に使います。
また、傷つきやすいので、重要なお客様の目前にしかだせません。
常に水分を取っておくこと。使ったら、すぐに洗うことです。
無精の不始末にならないように、錫メッキをしてあることもありますが、
女の化粧と同じで、使っていればはげます。緑賞という猛毒の物質がつくこともあります。
それよりも、手入れをすることを楽しんだ方がいいかな?
私は、九州の三根さんという、芸大の教授が娘さんの結婚祝いにつくられたことが発端という、手打ちの銅のフライパンを持っていますが、
卵3個分のオムレツを作る時<バターの溶ける音>と、
クレープシュゼットというノーブルなデザートを作る時<リキューの炎>は、恍惚の想いです。
銅は
ここ一番という、メニューを持っている人が買うべきでしょう。
また、先に買ってしまったら、メニューをつくりましょう。
 
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