時間は取り戻すことはできない。お金は今ここで１円落としても拾うことができるけど、１分遅れたら飛行機に乗ることはできません。
世の中で一番不幸なことは仕事がないことと師の村上祥子はたとえ小さな子どもでも家庭という社会でその子の仕事（役割）を与えていました。もちろん、危険なことはいけません。じっと見守っていること、待つことができることが大切ですが…。
私は、待つことが苦手です。結果が同じだったら、待たないで自分から手を出します。それを『チャンスの神様は前髪しかない』のことわざにすり替えていました。
たとえば、飛行機が整備不良で出発しなかったら、結果が出るまでじっと待っていなくてはならないでしょう。いつ放送があるかもしれないと思えば、出歩くことも控えます。集中して本を読むこともできません。接客のプロは見事なまでに笑顔を絶やさずにゆっくりと理性的に行動します。それは特訓を受けたのでしょうが、一生に一度のチャンスの人からすれば、どうも張り合いがありません。
ですが、日本人も国際的になったのでしょう。誰も大声でまくし立てる人はいません。

H.I.S.が本当にこの日程でいいのですかと電話をくださいましたが、思い切って一泊二日でシンガポールに行きました。32階建てのコンドミニアムの18階はトイレが2つ、シャワールームが2つでさぞかしお掃除が大変かと思いますが、これが私の仕事と娘は5カ月の孫と暮らしています。
シンガポールは外食産業が発達していて、3食外食の家庭も珍しくありませんが、日本からの来客がない限り、3食自炊をしているようです。

イーストコーストパークのJUMBOは、チリクラブNo.1の店です。チリクラブ、ペッパークラブ、海鮮土鍋、鉄板豆腐、炒飯、饅頭、ブロッコリー炒めを食べました。
ホーカーズでは、天天海南鶏飯は行列を成していました。手工豆腐は厚揚げに甘辛だれをかけてあります。豆腐は豆のにおいがしなくて、ふわふわとはんぺんのような卵豆腐のような感じです。キャロットケーキは人参ではなく、大根のおろしと米粉を合わせて蒸しています。食べてみると皆、唐辛子の辛さを抑えるために卵の使い方が上手です。だから小さな子ども連れでも食べれるのでしょう。フレッシュジュースは信じられないような安さでおいしいです。豆乳で割ったものがあったのですが、満腹で入らなかったので残念。
またの機会にしましょう。
後はラッフルズホテルでシンガポールスリングを飲んで旅立ちです。

帰りこそアクシデントが無いといいのですが、回避の仕方はこのブログを読んでくださる皆さまへの感謝です。

SUNTECにフランスのカルフールというスーパーが入っていました。マーライオンのクッキーをお土産に買いました。