朝カレー

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執筆 : 
keian 2010-11-6 19:23
柳橋中央卸市場へ行ってきました。
土曜日なのでしょうか?名古屋駅からちかいからでしょうか?
私のようなお素人さんが歩いています。
買いやすいように、あじ一尾100円の表示もあります。
明日がお休みですから、売りきってしまいたいからかな?
それとも、都会だけにたくさんの人が来るので、一々値段を聞かれるのが
手間だからかな?
もっとも、この値段は定価ですから、数と鮮度によって、相手次第で変動します。
岐阜の市場では、おなじみさんにしてくださっているお店も3軒ありますが
ここは一見さんです。
モーニングを楽しむことにしました。
幹線道路からはいってすぐの喫茶店です。
トーストとサラダを50円プラスでコーヒーが350円。
カレーライスにコーヒーがついて400円。
どちらにも、たっぷりの美味しいコーヒーがつきます。
ただ、とても忙しい店なので、先にコーヒーを運んできます。
カレーライスを食べて、コーヒーを後からでは、回転率がよくないからでしょうか?
こんなことまで考えるのは、やながせ時代に日曜日の朝、6時から1時まで
モーニングをさせていただいていたからでしょうか?
あのころは、花林ママがきてくださったり、御近所のお年寄りが連れ立っては、
高島屋ショッピングと兼ねては来て下さいました。感謝

ところで、柳橋みやげは、
1個32円の目玉焼きをあるだけ全部。
露地からハウスに変わった茄1袋。
どちらも、プロ相手だけあって、美味しかったです。

帰宅してから、御好意で岐阜の市場からのせばり漁の鮎がどっさり。
くっきりと素焼きして、頭と尾をはさみで落とします。
頭に残った卵は丁寧にかきだして、甘辛煮。これはまかないのおかず。
頭はひたひたの水で圧力なべにかけて1分で濃厚なおだしをとります。
尾は200尾分で815グラムありました。胴のところは、<紅葉鮎>としておだしする商品です。紅葉の上にのせると本当にさまになるんですよ。
また、若鮎とも違う紅葉のころにとれる鮎という意味合いもありますが、
その代わりに、人間の紅葉マークとおなじく、ちょっと心遣いがいります。
きちんと、打ち出し鍋に並べて、酒120CCと300CCで下煮します。
2回に分けて酒を加えたのは、単なる失敗です。
よし子さんから、正月のおせち用の鮎は、水を加えないで、酒をふりかけて
ただ、蒸すことと聞いて、横着にも電子レンジで事を行おうとして、袋が破れたからです。めげないで、そこらあたりを大掃除しているうちに、
発想を転換しました。若鮎のときのように、酒1水3でたきなおし、
砂糖が176グラムとしょうゆが176グラムです。
数字が半端なのは、舌で味わってよしとしたからです。
煮つめていきながら、たりないものをおぎないます。
煮あがったときに、汁が底に残るくらい。だから、冷めた時に鮎がすってくれることです。
魚の煮つけは、100グラムに大さじ1づつの酒と砂糖としょうゆと
師の村上祥子から、教わりましたが、骨まで軟らかいといったこういったものは倍量にした方が岐阜では美味しいとされます。
岐阜では、美味しくないことをあじない<味無>というくらいです。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
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