私の大好きな言葉に
<利他共栄>というのがあります。
気がつけばみんな吉本という本の著者にサインをお願いして、
いただいた言葉なんです。
利益は他人ですから、自分で努力しなくてはなりませんが、仕入先
自分、お客様と3人が得すること。住む世界はちがっても、ビジネスの基本だと教えてくださいます。
共伸産業さんは、そんな業者さんです。
社長は、私の高校の同級生ですが、私が、マンションでとうふ工房という話にも親身になって、大豆とにがりの相談にのってくれました。
先代は、10年まえの東京見本市に当時の配偶者と出向いたときに、
亡き祖父のよい話をきかせてくださいました。
また、定年後も、嘱託で勤務されているK氏は、松尾太郎くんの
とうふ屋廃業にあたり親身に考えてくださいました。
自分たちが、作らせていただいた設備なのだから、解体撤去に関して
ぜひにやらせてほしい。ひとつの時代をともに戦ってきたというおもいでしょうか? <わっち、ひとりで、にっとうでやる>というくらいの
誠意でした。結局のところは、申し訳なくて、専門業者にお願いして
6月16日に終えました。水槽も臼も釜も、なにもかもなくなりました。
そんななかで、彼のネームの入った工具箱がでてきました。
時間で終了、あとは保守契約というような今の時代ではかんがえられないのですが、携帯電話もなくてもすぐに修理に駆けつけてくださいました。
とうふ屋の朝ははやいのです。ちょっとセンチメンタルになるような
雨です。手紙を書いて、工具箱を彼に送ります。
<利他共栄>というのがあります。
気がつけばみんな吉本という本の著者にサインをお願いして、
いただいた言葉なんです。
利益は他人ですから、自分で努力しなくてはなりませんが、仕入先
自分、お客様と3人が得すること。住む世界はちがっても、ビジネスの基本だと教えてくださいます。
共伸産業さんは、そんな業者さんです。
社長は、私の高校の同級生ですが、私が、マンションでとうふ工房という話にも親身になって、大豆とにがりの相談にのってくれました。
先代は、10年まえの東京見本市に当時の配偶者と出向いたときに、
亡き祖父のよい話をきかせてくださいました。
また、定年後も、嘱託で勤務されているK氏は、松尾太郎くんの
とうふ屋廃業にあたり親身に考えてくださいました。
自分たちが、作らせていただいた設備なのだから、解体撤去に関して
ぜひにやらせてほしい。ひとつの時代をともに戦ってきたというおもいでしょうか? <わっち、ひとりで、にっとうでやる>というくらいの
誠意でした。結局のところは、申し訳なくて、専門業者にお願いして
6月16日に終えました。水槽も臼も釜も、なにもかもなくなりました。
そんななかで、彼のネームの入った工具箱がでてきました。
時間で終了、あとは保守契約というような今の時代ではかんがえられないのですが、携帯電話もなくてもすぐに修理に駆けつけてくださいました。
とうふ屋の朝ははやいのです。ちょっとセンチメンタルになるような
雨です。手紙を書いて、工具箱を彼に送ります。