まめぶた

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ブログ
執筆 : 
keian 2010-11-18 19:38
さて、なんでしょう。
奄美大島に豆豚みそという料理があります。
師の村上祥子が、今から、10年前に、フードプロセッサーでハイ料理という本で紹介しております。
大豆カップ1
豚バラ200グラム
しょうが
みそと砂糖が100グラムづつですが、
お茶受けや焼酎の肴になんか、美味しそうでしょ。
大豆も肉もスピードカッターにかけます。
とうふの上にのせて、白髪ねぎをのせたら、もっと美味しそうでしょ。
岐阜では、お千代保さんの参道で、チョコレート色のふなみそを売っていますが、ところ変われば、みそも変わるであります。それなのに、みそと
砂糖の割りは目方で同量が基本です。
みりんをいれたり、酒をいれたりは、効能があってですが、それよりも
家の味を残すための防衛策かもしれません。
同じく、師のレシピに正蔵師匠の牛丼というのがありまして、これは、20年前のいまどきのキッチン㊙ノートp110にあります。
牛すじ肉をたきますが、
調味料は、砂糖としょうゆが同容量です。カップで同じですが、目方でいくと、1対2に近くなります。浅草の今半のつくだ煮みたいに、こってりしたいときは、このあと、砂糖、みりん、しょうゆを同容量でたしていきます。
味付けの基本は知っておくに限ります。牛丼には、しらたきと玉ねぎと
焼きとうふが入ります。今回は、牛すじをたいたゆで汁で豚バラをたいて、みそと砂糖で味付けしました。大豆もゆであがって、熱々のうちに牛すじのゆで汁と塩で味付けしました。両方をたき合わせてみました。
個人のし好はありましょうが、うまいです。
師のレシピは、組み合わせがききます。失敗も数知れずですが、ものすっごいひでえ味には絶対になりません。
師の本は、数知れずにあります。私もいっぱい持っていますので、閲覧に
いらしてください。とうふとの組み合わせをご覧にいれましょう。

番外
林家三平師匠の奥さんであられました、海老名香代子さんは、料理上手で有名なかたですが、お姑さんのために、大豆を切らさずにたいておられました。大豆をみそまめとよんでおられましたが、みそと大豆のコラボの料理をさしあげたら、なんておっしゃったでしょうね。
あの世へ、行ったら、ぜひ、お聞きしたいと思っています。
 
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