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玄侑先生⑤<華麗なる>

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-11-22 17:03
金閣寺という小説の作者の没後40年ということで、あちらこちらで特集があります。
割腹自殺ということで、当時小学校6年生でしたが、授業そっちのけで
先生は職員室でテレビ中継をみていらしたように思います。
この小説を読んだことがありませんが、読んだような錯覚におちいるのは、
作者が有名すぎて、他からの知識が、入り過ぎるからでしょう。
その有名な小説家の第一の性という随筆を読んでみると、
わかりやすくていいです。
これは、女性明星という雑誌に昭和37年12月から連載されていました。

結婚後2~3年の女性の結論
<男というものは、バカで単純でおひとよしで要するに子どもである。>これが、金婚式にたどりついた女性の結論と全く同じということですが、
私が、思いますに、これは、母性本能の
<かわいそうは好きなうち>ではないでしょうか?
玄侑先生のベラボーな生活という随筆に
p31金閣寺のカレー水があります。
托鉢でカレーをてんこもりにいただいたなら、徹底的に洗って器をかえす。
ゆすぎ水を飲んでしまうということなんですが、これには、母性本能を
おおいに刺激されました。
食べ物は、まずければまずいで記憶に残ります。
子どもが明照幼稚園に通っていたころ、その隣の喫茶店のモーニングバイキングでカレーを湯で割ってカレースープとして出していました。
熱々で塩のバランスがよければ美味しかったかもしれませんが、冷めていました。
やながせ時代に若い人のリクエストでカレー豆腐を咄嗟に作ったことがありましたが、豆腐の水切りと熱々がポイントです。
ミルクでつなげればもっと美味しくなります。なるほど、母性はミルクだわと納得しました。
シンガポールに行ったときに、一番美味しいと思ったのが、フィッシュヘッドカレーです。いろいろあるのでしょうが、ここの店のは、ココナッツミルク?之つなぎでした。このソースで豆腐を食べたいと思いました。

次女のお姑さんの御好意で
早起きの修業をなさるような団体の月刊誌<清流>をいただきました。
8月号と10月号を空飛ぶ料理研究家村上祥子先生に進呈しました。
その8月号では玄侑先生が
<少うゑても害なし>と書いておられます。
自信をもったひとを<肚ができた人>といいます。興味のあるお方はめーるをください。コピーをさしあげます。

いつか、美味しいカレー豆腐をご馳走しましょう。
 
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