三木秀生 先生

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-12-4 16:41
ユーモアとは上品で人を傷つけないことだそうですが、
吉本新喜劇の放映時間に、<言葉のユーモア>という講演を
岐阜市立図書館で、三木先生がなされました。
三木先生は、この4月24日に羽田人権文化基金による<人権大賞>の
特別賞を受賞された方です。
終始笑いにつつまれた講演でした。
いいお話をたくさん聞かせていただけました。桂庵でも、なんらかなかたちで発信できたらと思います。よろしかったら、お立ち寄りくださいませ。

三木先生とのご縁は、2009年7月7日のブログからです。
松尾芭蕉の石碑のことからですが、私は先生の御著書 1991年
<岐阜市の文学散歩>により、
<夏来ても ただひとつ葉の 一葉哉>を知りました。
これは、金華山頂上付近に、俳句作家協会によって建立されております。
このひとつ葉にちなんだ銘菓もありますが、この銘菓にふれたことによって
ブログの表記の変更云々を悩まされました。
不本意で、なまじ自前でその銘菓を購入したこともあって、爆発寸前でしたが、三木先生の奥様と電話で話すことによって、救われました。
店を持たせていただき、HPを持たせていただき、全ての事は、感謝と
胸に収めさせていただけるようになりました。

そのときの奥様への手紙です。
7月7日電話をFaXをさせていただきました松尾桂子でございます。
私は何とかしてとうふ屋を残したい、その思いで無我夢中で走ってきました。
生家は日露戦争の年に米屋からとうふ屋になりました。
とうふ屋になってから、100年目にとうふを食べてもらう為の店をもったもの、また、昨年、本を出したのも、今年、ホームページを始めたのも
すべて、その思いです。とうふへの感謝の気持ちと岐阜を好きな気持だけです。それが、岐阜市の文学碑散歩の御本をつなげてくれたと思います。。
奥様が素晴らしい。
何が間違っているのではなく、何が正しいのではない。と自分勝手な私の生き方を諭してくださいました。
奥様にありがとうございます。
縁のあった野沢温泉の民宿のとうふ屋のそばでございます。御笑納ください。いつか、お会いできることを念じつつ、蒸し暑い折り、お健やかなことを念じております。

いま、読み返してみると、おかしな日本語やねぇ。
ブログを読まれて、へんと思われた方は、メールをくださいませ。
失敗やつらい思い出も、笑い話にできるのが、ユーモアなら、
さっそく、奥様に、美味しいとうふとおから、それに、来年の干支
うさぎのお菓子をお届けしたくなりました。
うさぎに月はツキモノです。来年よりも、今年から、ツキがついてくるようにです。
そうそう、岐阜市の俳句人口はとても多いそうです。
そこで、一句御披露します。

ツキにこそ
兎ととうふ
師走かな
 
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