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義経鍋

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2010-12-5 17:51
ジンギスカン鍋でなく、義経鍋を知りませんか?
これが、一茂くんからの発信です。
私は、持っていないのです。当然、使ってもいません。
ブログをご覧の皆様に,どうやってお伝えしましょうか?

もともとは、南部鉄の会社が作りました。
元祖は<けむり屋>と申しまして、生ホルモンを食べてもらうために考案したみたいです。
B級グルメグランプリのシロコロホルモンもですが、美味しいモノって
脂濃いことと表裏一体なんです。
桂庵のお客様も、同じ料理でも、反応がちがいますから、よくわかります。
料理屋で食べていただくときには、仲居さんが、様子をみながら、とりわけていくのも納得できます。
 仲間内で食べたいときに、
☆ゆでてもいいし、やいてもいい☆
ひとつの鍋でできんかなというところから、考案されました。
 源の義経が兄の頼朝に討たれて、死んだのではなくて、モンゴルに渡り
ジンギスカンになったという説があります。実際は、ジンギスカンは
大男ですから、ありえないのですが、竹馬のようなものに乗っていて
間違いなしとする説まで、でてくるのは、日本人は、やさしい民族なんやね。
また、京で討たれて、吉野にまでのがれて、平泉にまでのがれてとされるなかで、鹿肉は食べられへんから、他の肉の臓物でそれらしくして
食べたのかもしれません。
ちなみに、鹿は神様の御使いとされております。
大昔の白鹿<日本酒>のCMでもおごそかな映像と音楽でしたから。
 義経の愛用した刀の鍔を模ったとされております。
真ん中の小鍋を回転させると、空気の量を調節できますから、火のおくり
具合がよくなってきます。上でゆでて食べて、下で焼いて食べます。
 ただし、4人用と5人用では、面白いことになります。
定価自体は、さほど変わりなくて、28900円前後なのですが、ネット通販
になると、4人用は2000円で買えることもあるのです。
どうなんやろねぇ?

 一茂くんもネット通販はじめるつもりかしら?

  お客の立場で、一つの鍋ではなくても、一つの卓で、ゆでることとやくことをしたことはあります。
大かまど料理、池の坊という店で <黒潮焼>といっていました。
30年近く前でも、覚えているのですから、インパクトのある道具は
<必>なのでしょうか?
素材で勝負することは<要>なのでしょうか?
彼と今週あたりに、一緒に食事をしてみなくてはと、思っています。
 
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