とうとう2010年も終わりです。日本の12月31日は大忙し。母もお節の準備と配達で大わらわ。猫の手も借りたいけど、松尾家には猫がいないので、代わりに娘と孫が手を貸すことになりました。
でも、実は今日はブログ500回記念。
そこで、電話で思いのたけを語った母の話からいくつか抜粋して代筆することにします。
まず、大晦日に関する話。
除夜の鐘を鳴らす回数が108回なのは何故かご存じですか?
諸説あるようですが、ひとつは人生四苦八苦するということで、(4×9)+(8×9)=108回。
もうひとつは、人間の体の器官は36個あるそうで、その現在・過去・未来で36×3=108回。なるほど!!
次に、おせちについて。
今年は桂庵で初めて他人の力を借りておせちを作ることになりました。他人の力を借りるということはとてもエネルギーがいることなので今まで勇気がなかったそうですが、今年そうしたことで、他人に手伝ってもらうための教訓が2つできたそうです。
1. 相手を怒らせないこと。
お金を払うのは当然だけれど、この不景気ではいくら払ったから満足というわけにはいきません。桂庵のような店を手伝ってもらうためには、「桂庵のためにやってやろう」と思ってもらえるようにすることが大切。時に議論することはあるけれど、怒らせてしまってはいけません。
2. 甘やかさないこと。
仕事として手伝ってもらうのですから、甘やかしてもいけません。感謝の気持ちは大切だけれど、いつも下からお願いばかりするのではなく、やる時はやってもらうようにしないといけません。
さて、そんなこんなで何とかおせちの用意はできたようです。
今年はお節を買っていただいたお客様に、米粉をまぶした雀の頭をサービスしています。
京都の伏見稲荷では「人生の先が見えるように」と雀の頭を珍重するそうです。先行き不安な昨今、桂庵のお客様に先見の明がつきますように。
ちなみに、シンガポールは新年の幕開けはあっさりしていて、椿ちゃんも全然わかってません。
でも、実は今日はブログ500回記念。
そこで、電話で思いのたけを語った母の話からいくつか抜粋して代筆することにします。
まず、大晦日に関する話。
除夜の鐘を鳴らす回数が108回なのは何故かご存じですか?
諸説あるようですが、ひとつは人生四苦八苦するということで、(4×9)+(8×9)=108回。
もうひとつは、人間の体の器官は36個あるそうで、その現在・過去・未来で36×3=108回。なるほど!!
次に、おせちについて。
今年は桂庵で初めて他人の力を借りておせちを作ることになりました。他人の力を借りるということはとてもエネルギーがいることなので今まで勇気がなかったそうですが、今年そうしたことで、他人に手伝ってもらうための教訓が2つできたそうです。
1. 相手を怒らせないこと。
お金を払うのは当然だけれど、この不景気ではいくら払ったから満足というわけにはいきません。桂庵のような店を手伝ってもらうためには、「桂庵のためにやってやろう」と思ってもらえるようにすることが大切。時に議論することはあるけれど、怒らせてしまってはいけません。
2. 甘やかさないこと。
仕事として手伝ってもらうのですから、甘やかしてもいけません。感謝の気持ちは大切だけれど、いつも下からお願いばかりするのではなく、やる時はやってもらうようにしないといけません。
さて、そんなこんなで何とかおせちの用意はできたようです。
今年はお節を買っていただいたお客様に、米粉をまぶした雀の頭をサービスしています。
京都の伏見稲荷では「人生の先が見えるように」と雀の頭を珍重するそうです。先行き不安な昨今、桂庵のお客様に先見の明がつきますように。
ちなみに、シンガポールは新年の幕開けはあっさりしていて、椿ちゃんも全然わかってません。