凧と提灯

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2011-1-13 17:38
一茂くんからの発信です。
お正月の風物詩は、凧上げに独楽回し、羽子板でしたが、見なくなりましたね。
凧は、インテリアとして提灯とともに残っているようです。
各地で、凧上げ大会が開かれているからでしょうか?
岐阜でも、読売新聞社後援で下呂市金山で29回を迎えました。

それとも、凧はカイトとして万国共通だからでしょうか?
明治44年生まれの茂出木心護さんは、日本橋のたいめいけんの御主人でしたが、凧の蒐集家でも著名な方でした。
お料理110番という電話相談までなさっていたほどの方でした。
NHKのきょうのお料理では、お孫さんがひきついでおられましたが、
凧はどうなったのかな?
昭和53年の3月に死去されておられますが、先見の明があったのでしょうか?
その後、居酒屋などで、インテリアを兼ねて、メニューのはりだしに凧が
飾られるようになったようです。
提灯は、各地の観光地で800円くらいから、<御当地>が売られていましたので、御存じの方もおみえでしょう。
居酒屋で壁一面に飾ってあるお店もありました。知人に頼まれて、必ず
お土産に買って帰ったものです。
これなんかは、舞妓さんの御名前入りと同じで、親しみやすいし、覚えていただける広告でしょう。
桂庵でも、入口に提灯をかけております。
やながせの店の看板の書体が気に行っていたので、
提灯屋さんに実際に見に行ってもらってつくりました。

<一日一食活力のもと>とロゴも入っています。
これは、昭和53年?のとうふまつりの広告マッチからいただきました。
当時は看板も提灯もマッチも広告だったのです。
これらが、PCでできる時代を、茂出木さんは、なんておっしゃるかな?
<かわいそ、かわいそは好きなうち>と恋の始まりをおしえて下さった
かたですから、
<できる、できるは切れないうち>とおっしゃるかもしれません。
お客様は、あちらこちらに行きつけがおありです。そのなかで、桂庵にお運びいただけたのですから、おもてなしは当たり前。それ以上に、ご縁をつながなくてはなりません。凧にかかれた絵や書以上に、糸をだしたりひいたり
がご縁のコツです。
 
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