親愛なるふれあい探求じんさまへ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2011-2-12 13:00
過日は、娘たち二人に御心遣いいただき、恐縮です。
<嬉し実>を表現したくてなりません。
とうふ屋ならではのサプライズを考えました。
御笑納くだされば、幸いです。
松尾太郎くんは、研究熱心でした。データー管理がペケポンでしたが、有形無形で、とうふ作りを私が受け継ぎました。
豆乳を牛乳と同じくらいの簡便さで飲めるようになったらいいのになと
思っていたら、こんな商品を手に入れることができました。
牛乳と同じくらいの価格と飲みやすい濃度です。
<美味しいモノ自慢>の会で使っていただけたらと思います。

とうふは豆乳に苦汁または澄まし粉という凝固剤で固めてつくります。
欧米の方に、教えるときには、牛乳にレモンで凝固させるカード<擬乳>
のように表現することもあります。

大豆2カップは300g。袋に入っているものは、250gのことが多いです。
これは、2合といって売っていた時代の名残でしょうか?

大豆の3倍の水に浸します。大豆が2.5倍になります。
これを水とともに挽きます。水の量によって砕き具合が違ってきます。
ドロドロの状態で呉とよびます。
鍋で加熱するときに、この呉と同じ量の水を加えます。
呉がドロドロで焦げ付きやすいので、この水は、先に鍋で沸かしておいて、
そっと、その上に呉をのせるようにします。
もっとも、はじめから、混ぜて加熱することもありますが、全体の濃度は同じです。ミキサーで砕きながら、加熱していったら、25分でできるのじゃないかというのが、この機械です。よくできていると思います。
ただ、とうふ屋の少量仕込みが1升に対し、家庭では2合。それよりも、
少なく、大豆100g分というのが、今風ですね。
私も、目から鱗になりました。私自身が、大豆100gをひと晩水にもどして、水を切り2カップの水を加えて、ラゴスティーナというイタリアのメーカーの圧力鍋で10分加熱という手順で、炊いているのに気がつかなかったのですから。
さっぱり豆乳なら、大豆100g<もどしたものなら200g>にはじめから、水を1100cc加えます。こっくり豆乳なら、大豆は350gに水は
1400ccです。この数字は、完璧ではなく曖昧をあらわしています。
ミキサーの容量の水位も、上のラインが、1500ccで下のラインが1300ccのようですから、おおらかにいきましょう。出来る豆乳もオカラの絞り具合も含めて、1000ccから1200ccとなります。
とうふもできないことはないですが、600gから650gの大豆をつかっても1丁分ですから、これは、ぜひとも桂庵へ食べに来て下さいね。
歓迎します。

同送したものは、コスメック社の石鹸とゆであずきです。
説明をしようと思っているうちに、肝心のコードを入れ忘れました。
娘たちに、ポイントがずれてるんだからと笑われる筈ですね。
2便で送りました。シンガポールの塩とお雛様の落雁を同送しました。
着いたら、メールください。
木村政雄氏は、遠くになりましたが、貴方とご縁を結んでくれた有名塾に
感謝します。
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
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