重陽の節句

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ブログ
執筆 : 
keian 2011-9-8 15:45
9月9日は重陽、いわゆる菊の節句です。
陽数の九を重ねためでたい日とされています。
ところ変わればではないですが、日本では九は苦につながるというので
嫌われるのですが、中国では、伝統的な筮竹で占う方法で陽の数として
とても良いのです。儒学の経典<周易>によると、
陽数の極まる数字で、天の数、天子の数だそうです。
中国から伝わる文化は多い。日本の中国地方が山陰と山陽と分けたのは、
川をはさんで、陽のあたるところが、逆になったことからです。

男が陽で女が陰とされますが、これも、アメリカへ行けば、どっちかな?
ちなみに、一日前の今日は、ニューヨークの日だそうです。
自由の女神に聞いてみたいものです。えらそうに、ニューヨークをとってつけたのは、23年前に、オレンジページの招待で行ったからです。
力強いエネルギーは男と女では、どちらがもっているのでしょうか?
社会に対して、自由にモノがいえるのは、私にかぎって言えば、女でしょう。
菊の花は、その持つ気品と芳香が邪気を払い、寿命をのばすと考えられています。
<着せ綿>
菊を綿でおおい、その露をうつしとって、体をぬぐうと、長寿になるという
故事です。
この意匠のお菓子は、とても、ステキです。
今年は、仕事先に夢中のこともあって、つくれませんでした。
いいわけですが、食パンを菊の形に抜いて、菊の焼き印を押しました。。
これで、一口サンドイッチを作って、
菊の絵を描いたコースターで、ロックの焼酎を呑むなんてイージーかな?
ところ変われば、しきたりも変わる。自由に楽しむのが、nagaiki!
 
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