サツマイモ

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2011-9-13 15:19
九里より美味い十三里
熱くてしかたがないのですが、
栗の話を書きたくなりました。
ちょうど、とても、素敵な男性?から、伊自良の栗をいただきました。
幾分、小粒のものもありましたが、とても美味しい栗でした。
栗と九里をひっかけて、それよりも美味いということで四里をたして
一三里がさつまいもというわけです。
栗の方が美味いと知っていてのさつまいもです。
さつまいもが栗よりも美味いのなら、
さつまいも喰ってるくらいとされる栗は美味くないわけです。

さつまいもを栗より美味く炊くこつは、梔子の実をいれて、黄を補うことです。黄は喜であり、生につながります。さつまいものいいところを生かすことです。そのためには、気をいれて炊きましょう。
皮をどのくらいに剥くかは、包丁のすべりぐあいで決めます。
あくが強ければ、進みませんから、うんと厚く剥きます。
二ミリ位のところに細い線がありますから、くるっと桂むきにします。
水に放して、あくをぬきますが、場合によっては、1.5%の酢水をかぶるくらいに注いで火にかけます。表面が透き通る位まで中火です。
煮汁を半分捨てるかどうかは、その艶で決めます。
砂糖と塩で調味します。
酒や梅酢を足すこともあります。
名品は、木へんに母と書き、<とがの>と読み、京都の嵐山の奥の紅葉の美しいところの地名を冠したものがあります。

栗では、栗ご飯に栗きんとん、それに、渋皮煮が、とうふ屋桂庵の三傑です。
モンブランも大好きですが、<栗の実煮てます、囲炉裏端>の里の秋
ですね。

栗にも夢中でしたが、<赤影>に夢中になっています。
私の初恋のひとは、このTV番組水曜日の夜、1967・4・5から
1967・3・27に、全52回会うことができました。
仮面の忍者です。坂口祐三郎といいます。本名は中村徹さんです。
 
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