• 前へ
  • 次へ

黄檗豆腐

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2011-10-6 17:46
<こまった、こまった、こまどり姉妹>
なんてことをいいながら、UPするのに時間がかかってしまいました。
お待たせしました。
黄檗豆腐はネットで検索してもらうとわかりますが、京都の宇治の万福寺の
門前でつくられていました。岐阜の中津川の栗きんとんで有名な<すや>とおなじように、酢屋の屋号です。
松尾太郎くんの昭和39年のフォトによりますと、名物豆腐ではありますが、
白雲庵の精進料理で、薄く切ったものが揚げられて、だされているだけで、
一般には、高野豆腐ほどの地名度がありません。
普通の木綿豆腐は、木型に22丁取りで、もしくは、24丁取りで流されますが、この黄檗豆腐にいたっては、
1丁づつを、<かけの>と呼ぶ、荒くて、丈夫な三河木綿の布に包んで、
押しをかけます。流す豆腐自体も、ずいぶんと硬めです。
それを、煮えたぎっている釜の中に、そっといれます。薄口しょうゆのような
だし?の中で、煮上げるのです。
この液体が企業秘密というか、家伝の味?なのでしょう。
桂庵でも、作ってみようと思いますが、皆さん、食べてくれますか?黄檗豆腐
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
とうふ屋桂庵のご案内
かわら版 カレンダー
« « 2011 10月 » »
25 26 27 28 29 30 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 1 2 3 4 5
女将の著書
Warning [PHP]: opendir(/home/keian/www/keian/modules/d3blog/images/caticon) [function.opendir]: failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113