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塩辛

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-3-2 18:15
塩辛をいただきました。
こういったくせがあって、塩味が効いたものは、とうふによく合うものなんです。
市販の塩辛は、桃屋を代表として?くすんだ紫色がかっていると、思いませんか?
手作りは、茶色がかっています。
熟成と鮮度の違いでしょうか?
私は、子供の頃は苦手でした。
食卓には、松尾さいさんが買ってきた瓶詰めがあったのですが、みんなが好むのは、海苔の佃煮<江戸むらさき>でしたね。
塩辛デビューは、昭和61年1月18日です。
当時は早田の河村ビル507号室に住んでいましたが、隣の町内の政寿司の大将が、並ちらしを食べにいったときに、親切にも、御馳走してくれました。
レシピは盗んででも覚えるものかもしれませんが、腕は盗めるものでは
ありません。
この、リンク集の木村政雄氏は吉本興業を7倍にした男と巷では評価されていました。
よしもと100年のNSC<ニュー・スター・クリエーション>吉本芸能学院の設立にも、大きな力?で関与されたと思います。
1期校長の挨拶によると、
ネタも含め、人のモノを盗むな。
少々ガラはわるくても、遅刻をするな。
恋愛はいいけど、子供をつくるな。
この3つは、大人としてのマナーだそうですが、学校と社会との境はどうなるのでしょうか?
腕がたたなくとも、<光るもの>を感じたら、教えてしまうということもあるのです。
政寿司の大将には、<魚喰い>を教わりました。
シュークリームを作って届けるくらいしか、お礼できなかったけど、本当に有り難う。
レシピを私なりに公開します。
冷凍するめいかで、色の黒いモノを買って下さい。
ワタをさっと洗って、水気を晒の布巾でふいて、ふり塩をしてください。
少し、おいておくのがコツです。
もったいなくても、酒で洗い、ワタだけを裏ごします。
酒を入れて、吸い物かげんの塩を混ぜ、薄口しょうゆを落とします。
いかは、皮をむいて糸作りにします。
いかの細切りは、包丁の先を立てて向こう側から、手前に引き下ろします。
色々、言う人はありますが、包丁を寝かせて切ると、身が包丁にくっついて切りにくいです。
皮をむかないと、赤作り。墨を入れると黒作り。
毎日、かき混ぜることは同じです。
かき混ぜないと、熟成しないで、腐敗します。
魚屋さんと仲良しになって、ワタだけ、余分に入れてもらったことも感謝。
 
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