椀子そば

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執筆 : 
keian 2012-3-16 17:10
わんこそばは、皆様、御存知のことでしょう。
豆腐八杯にかけて、メールをいただきましたので、ケイアンなりの考察を書きます。
ただし、ケイアンが普通ではなさそうなので、どうなることやら?
リンクをつないでおります5Lの取材で、岩手の盛岡に行った池田大作くん<これ、本名だそうです>は、なんと、117杯食べたそうです。
木村政雄氏は、29杯だったそうで、<食い意地>を暖かく、見守っていらしたようですが、、
お椀15杯で、普通のかけそば1杯分になるそうです。
普通というのは?
映画の評論においては、褒め言葉ではないそうです。
平凡は、ありきたりであたりまえ。普通を低くみるところがありませんか?
そういえば、
ある居酒屋さんで、ポテトサラダにソースをかけてと、食べ方を教わって、
感激して、ソースの銘柄をたずねたら、普通のソースといって、アミカの1.8Lのペットボトルを出してきてくれたことがありました。
この場合の普通は、お値打ちでたっぷりと使うという意味かな?
蕎麦の話にもどります。
これでも、ケイアンは、白川郷の蕎麦打ち道場1期生であります。
お好みとあれば、大豆つなぎの蕎麦も打ちます。これは、同じ東北でも、津軽の名物です。
蕎麦のつなぎに、小麦粉を加えるのは、たんぱく質が変化しての粘弾性を利用するためです。
葛巻では、卵と豆腐を練り込みます。
わんこそばも、後ろから、投げ入れてくれるのですから、きっと、こしのある美味しい蕎麦でなければなりませんね。
残念なことに、ケイアンがわんこそばを食べたのは、デパートの物産展です。同じように、数を競う、兵庫県の出石の皿そばなら、何度も、現地で食べています。小さな町で皿そばの暖簾をかける店は49軒。
ゆであげた蕎麦を盛る出石焼という白磁の皿も蕎麦ちょこも買ってきたくらいの凝りようでした。
5皿で1人前です。
薬味に卵と山芋がつくのは、<蕎麦喰い>の人からは、邪道かな?
うどんと違って、蕎麦は、必ず、水にとります。
洗い方で、アルデンテが決まります。
海苔で巻いた蕎麦寿司も粋ですね。
蕎麦の薬味は葱と、山葵に大根ですが、関東では白ネギで関西では青ネギを使うようですね。
普通も色々?

蕎麦粉の食べ方に
ドイツではビールで溶いてクレープに、
フランスのブルターニュでは、サラセン麦と呼んで、乳製品との組み合わせを楽しみます。
ロシアは蕎麦の実で粥。
ブータンでは、押し出し式の麺にしたり、餃子風にするそうです。
韓国では冷麺。
何処の国でも、これが普通で、おかわりをするメニューです。
何処の国でも、蕎麦はやせた土地でも、育ちます。
花は、白くて、可憐です。
蕎麦の花から、、とれる蜜は、鉄分が多くて、黒いです。
白と黒は普通ではないのかな?
種をまいてから、収穫までのサイクルも3月足らずです。実は待てなくても。カイワレ葉みたいにして
食べようかな?これなら、7日も可能?
こんなことを考えるケイアンは普通?
 
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