五平餅

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ブログ
執筆 : 
keian 2012-4-23 17:54
道の駅とか、スーパーのイートインに、だんごにたこ焼きとともに、
必ずといっていいほど、売っているのは、みんなが好きで買いやすい値段だからかな?
作り方をネットで検索していても、どれだか、なんだか、わからなくなっちゃうとメールをいただきました。
朝日新聞、4月16日付けに、
地図に載せる情報が変わる?という国土地理院の記事がありますが、
目的として、ネットを検索しても、、何を目的とするのかは、個人の主観であることと、よく似ているかもしれません。
年をとれば、生きてきた証として、記念碑を目印にしますが、若ければ、若いほど、柔軟性に富んだ発想をするので、教えたこちらが、教わることの方が多いのです。
税務課の家屋調査の仕事に携わったかたのメールによれば、地図だけではわからないこと、つまり、読めないところをいかに知っているかだそうですから。

五平餅の人気の秘密は、
五平5合というくらいに、一人で、5合の米を食べられてしまうところにあるのかもしれませんが、今なら、5本と言った方がわかるでしょう?
また、新米の頃に、農耕感謝で、つくられてきたのは、やわらかめのご飯の方が、まとまりやすかったからでしょうか?
熱いうちに、ごはんを捏ねること=つぶすこと。
串に刺すのは、冷めてからにすること。
この2つが、焼いていて、落ちないコツです。
わらじ型は、山開きの神事の御幣に似ているからの発想です。
岐阜でも、中津川あたりでは、だんごのように、3つの○にします。
木曽に向かって、地図をたどれば、奈良井宿では、焼きおにぎり形です。
串にはさしません。
うるち米だけでなく、もち米を混ぜてご飯を炊き、粘りをひきだしますが、
塩の力や、小麦粉の力で、粘りをたすこともあります。
まあね、炊きぞこなったごはんの起死回生には、覚えておくといいかな?
子育ての頃の話ですが、椅子を踏み台にして、適当な水加減で、長女が、
お米をかしていてくれました。
地図を見ることも苦手なくせに、方向音痴な私は、道に迷って、行楽日和に
ダウンしていたのですが、水加減のことだけで、長女に優しい言葉を
かけるゆとりがなかったのです。
年を重ねているだけに、母は、<ええわ、ええわ>と<ええ頃加減>
でした。今なら、<ばあちゃんにまかせとき>です。
皆様のもとにもお届けしましょう。
先日は、お嫁入り道具の五平餅の金串をみせていただく機会がありましたが、田楽の串が3本のフォーク状に対して2本のフォーク状でした。
金串なら、五平餅を一度にまとめて、オーブンで焼いておいて、後から、串にさすこともできそうですね。

たれは、しょうゆ1に砂糖1を基本に、味噌を加えたり、みりんをたしたりですが、胡桃や落花生、えごまを炒って擂って、香ばしい風味をだしてくださいね。
なんてたって、山仕事のお弁当にするくらいですから、栄養と冷めても美味しいことが、大切です。

これは、㊙ですが、味噌ではなく、かたく絞ったとうふをつなぎにいれることもあります。
こうすると、たっぷりとたれをかけても、流れにくい?
笑 やっぱり、ケイアンはたっぷりとが大好きです。笑
 
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