チチタケー乳だけ(笑)

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ブログ
執筆 : 
keian 2012-8-3 17:06
チチタケという茸を頂戴しました。
初物です。
なんとか、みなさんに食べていただこうと、じっと見ていたら、
こうして、食べてほしいと茸がしゃべりました。笑。
この茸は、インターネットで検索していただくとわかりますが、
栃木県の名物です。
ぼそぼそとした食感が好まれない?のかな。
香りを食べるということで、汁に入れて食べたり、炊きこみ御飯にしたりします。
油との相性を考えて、茄子と炒めていれます。
もっとも、栃木県は那須の土地からかな?笑。
チチタケはその名の通り、採取するときに、白い液体をこぼします。
流れるという表現をこえて、濃厚な汁で、手に着いたら、そうとうに、
流水でこすらないと落ちません。
ブナ科の林に群生します。傘は茶色ですから、椎茸のように感じられるかもしれませんね。
チチタケを干してみましたら、椎茸と違って、
傘の裏の色が、えっと思うほどに、おどろおどろしくなりました。
もう一日、干してみたら、椎茸とかわりません。
珍しいものほど、最初に食べるときは、意欲がいります。意欲というよりも
執念かもしれません。笑。
みなさんにお届けするときには、執念を超えて、滋味というような味わいになっておりますので、ご安心あれ。
チチタケはなくとも、
栃木の300年続く農家の出身の田村隆氏の奥様は、
素麺のときには、
茄子としし唐辛子を炒めておつゆに入れるとのこと
彼が、きょうのお料理などのTV出演で紹介していますから、御存知の方も
おみえかな?
冷たい麺にコクがからまって、イケます。
ただし、出来立て一番勝負です。
きょうのおひるごはんにいかがでしょうか?
おつゆの作り方から、伝授しますのでメールください。
 
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