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独裁者

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-8-20 17:14
ヒットラーを知っていますか?
彼と私は、同じ誕生日の4月20日です。
独裁者は自分勝手ですから、滅びます。
滅ばない独裁者があるとすれば、料理が好き?ということかな?
滅ばないためには、食べる意欲があることと食べさせる意欲があることやて。
ヒットラーの演説はなかなかのものです。
そうじゃなかったら、ユージェントをひきつけません。

ケイアンは松尾家のはねっかえりです。
娘たちは、<言い出したらきかないんだから>と其々の配偶者に陳情してくれています。
ケイアンをおさえられるのは、次女の姑様が、<おかあさま>と呼んで下さるおかげです。
こういわれると、弱いんです。
自分勝手でも、<せめて、おなかいっぱい、美味しいモノを>と思います。
今の仕事先の会長の体調がすぐれません。
自宅静養ですから、お目にかかれません。淋しくてしかたがないので、昨年
喜んでいただけた<かき氷>を持って出社しました。
専務の一声で、自宅にお届けして、一口なりとも食べていただけました。
会長は陸軍士官学校出身のナイスガイですが、
そのむかし、大阪から奈良まで行軍されたときのことです。
50人からの兵隊がいれば、ドロップアウトする人間もいます。
一番後ろから、走って行って、民家に兵隊を休ませてくれるように頼んだそうです。
<兵隊の命はあずかった命や>
<なかには、入隊するまえに、畑や田んぼを耕してきた人間もおる>
本当に、ヒットラーに聞かせたいセリフやて。
会長は、TVを観ていても、仕事の流れをご存じです。
ケイアンの不注意で骨折したときも、一言、カッコイイセリフで労ってくれました。
^^^^^^^
話がワープしすぎました。
桐島洋子さんは、ある意味の独裁者です。
26歳年上の恋人との子供を未婚の母で育てました。
1976年に聡明な女は料理がうまいというベストセラーをだされていますが、その本にも載っていないおもしろい料理があります。
ベトナム戦争の従軍記者時代に覚えた料理だそうです。
<もうつくることないかな?>と自分勝手なケイアンはレシピを断舎利してしまいましたので、頭から引き出します。
食べたいひとは、一緒につくりましょう。
キャベツの姿煮 椎茸ソース
キャベツを丸ごと、穴あきお玉にのせて、煮たった油をかけていきます。
熱いですが、暑い国の料理です。油のおかげで、香ばしくコクがつきます。
椎茸をキャベツからでた水分で調味してソースにします。
外側がキャベツ、内側が肉ということで、容姿や言動こそは優しくてもここぞというときには判断、実行ができる男をロールキャベツ男子というそうですが、この料理はそれに負けない美味しさです。
カロリー計算はこの料理に限り、数字がでません。
かけた煮たった油の量と回数で決まるからです。
桐島洋子さんは、子育ての間は、<おかあさま>と呼ばせていたそうです。
ケイアンは、<ライオンのおっかさん>と松尾とくさんや松尾さいさんに
呼ばれていました。子育ての終了と同時に<おかあさま>と呼んで下さる方ができて幸せです。
^^^^^
自分勝手なケイアンに仕事を下さってありがとうございます。
 
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