ラ バティスリー りぼん

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-10-15 11:26
 りぼんは、1970年創業。 ケイアンは、高校生の時から、通っています。 10月9日にリニューアルオープンしました。
ゴメンナサイ、ママと約束したのですが、タイムイズUP。
続きは8時間後に書きます。
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言いわけは出来ない理由です。
ブログのファンの皆様、りぼんのママ、ごめんなさい。
今の仕事先の<ブリキのデコ缶>のことなど、考えているうちに、寝てしまいました。もういちど、8時間をください。
なぜ、ケーキの型に紙を敷く?というメールの質問もふまえて書きたいと思います。
底だけとか、プラスして側面にも、紙を敷いたり、巻いたりしますが、
これは、種や生地ができたら、すぐに流したり、敷きこみたいからです。
ワクワク,よろこんで作っていても、時間とともにベストな状態は変化するからです。
味のことを言えば、紙よりも、柔らかくしたバターをぬって、冷やして、
ふるった粉をはたいて、落としての方がいいと教えたのは、1970年代までのようです。
この頃は、パーチメントという輸入モノの紙が最高でしたが、デパートでも、岐阜の丸物百貨店にはおいてありませんでした。
ハトロン紙や、パラフィン紙を金華小学校の隣の三ツ星堂という文房具やでは、わら半紙やりゅうさん紙といっていました。模造紙ーB紙なんてのもありましたね。
ススムくんとであったのが、次女が生まれたころですから、1982年です。彼は、新聞紙がええといいきってくれましたが、日本語はこんなときには無粋です。英字新聞だとお洒落な感じです。
包装紙もわるくはないですが、インクによっては流れて、<ひでぇ目>にあったことあり。
ススムくんに今の仕事先を教えてもらい、集めたのは、ブリキ製のデコ缶です。
直径24、21、18、15㎝と持っています。
順に重ねてしまっています。偶然にメーカーが違うものを2つ手に入れましたので、15㎝だけは、寸分狂いなくて、ぴったりと重ねられますので2個持っています。21㎝で卵6個分のスポンジケーキを毎日のようにやきました。同じ配合で15㎝2個分つくれます。
今では、10㎝の型も売っていますが、1996年にはなかったので、井村屋のゆであづきの缶詰をつかっていました。内側がピカピカしているだけに
なにか、紙をしかないと違和感がありましたが、この型で6個分がつくれました。
紙をしかなくてもいいような便利な型もあります。
たとえば、セルクルというリングはそこがありません。ステンレスですから、錆びる心配もなさそうです。
紙を敷いて、ブリキのデコ缶で焼くと、僅かに、紙によって焼き縮みができるからですが、
これで、焼き上がりの目安にしていたのです。
愛らしいりぼんのケーキ。
モンブランは、2種類つくっておられたこともあります。
2代目のつくるものは、底がパートシュクレでサクサクしています。
初代のつくるものは、5㎝くらいのカップケーキ型に紙を敷きこんで、
スポンジケーキの生地を流して焼いています。
マロンクリームもそれぞれに、色も味わいも違います。
両方とも好きなので、ケイアンはみかけると両方とも買ってきます。
両方とも食べるケイアンは<よくばりのくいしんぼ>ですね。
今回のブログの中で、用語がわからない方はメールをください。
ケイアンとつきあって、モンブランを食べたい方は、ご来店ください。


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