年の瀬のカレー

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-12-30 13:00
 懐かしのオリエンタルカレーを覚えていますか?
年の暮れは、日も暮れるのがはやいのです。
こんな時には、カレーがいいかな?
それも、レトルトのカレーに限ります。
各人の好みを覚えていて、ごはんだけは同じ釜の飯にして、汁は別なんて
いかがでしょうか?
師の村上祥子のレシピに、
<港町のカレー>があります。
ルーだけは同じで中身は各人でお好みでどうぞというわけで、1985年には、
喜んでつくっていました。
センチメンタルを胸に、<やまや>で買い物をしているうちに、
オリエンタルカレーのレトルトをみつけました。
1945年発売の初のカレールーでしたが、今、食べてみると、同じ名称でも、
レトルトの方が、格段に美味い。
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師の村上祥子は、1988年12月24日に、<伝統的な作り方は、難しくはないけれど、時間がかかります>と教え、12月31日に、<まだ、間に合います、中国のおせち>とスピードクッキングを教えています。
 発想の転換です。
冷奴の中国版です。
美味いです。
水切りだけがポイントです。皿の上に15分おいて、にじみ出てきた水分をきってください。年の瀬のカレーに添えるのなら、キッチンペーパーに包んでレンジにかけましょう。温度差がないことです。
とうふはえらい。
残念なことに、安くてえらいのです。
お金持ちの神様といわれた方が、53年前に、クックという雑誌に、
<安い材料でも、作り方次第>ととうふをほめてくださっていますが、
これは、家庭のおもてなしであって、料理屋では、金のかかった材料でなくてはならないのです。
ケイアンの発想の間違いはここでした。
年の瀬のカレーを食べながら、転換します。
安い材料のとうふはちょっぴりとおだしすることです。
ちょっぴりのとうふをひきたてるのが、金のかかった材料です。

 そう、いいきれるのは、チャンスがあって、ある京料理のお店のおせちの柚子釜を、100個、揃えて準備させていただけたからです。
責任がありますが、この仕事は達成感もありました。
ケイアンも少しは、包丁の腕と度胸があったのかな?
<チャンスの神様の前髪をつかめ>は師の一番の教えです。
 
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