• 前へ
  • 次へ

今年のおせち

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2012-12-31 15:10
 とうふ屋桂庵として、売らせていただいているおせち料理です。
<写真は1人前830gで5000円税別>
御贔屓のお客様で790gで4000円も調整させていただいております。
また、ひと品に限って、慈姑は嫌いやで、海老を増やしてという御贔屓には
4500円で調整させていただいております。
誰でも、嫌いなものもあるし、
誰でも、家でつくるものもあるからです。

 ケイアンの賄い用として、1985年以来作り続けているのは、
黒豆が3種。
しわが無くて、とろけるように柔らかい豆。
しわがあるほどに、かみしめれる硬い豆。
しょうゆぽっくなくて、おしゃれな洋酒蜜煮。
豆の産地も戻し方も煮方も違います。料理上手は黒豆上手というコピーに反応して、<誰にでもできないことをやろう>と続けてきたのですが、、、
今の仕事先のお客様で、毎年、鉄の玉を買いにお見えになる方の、自信と笑顔に
小さな疑問も感じてきました。
その方は、同じ豆で同じ煮方で3回<750gづつ>おつくりになるそうです。
3世代同居で、味を伝えて、技を伝えておられるそうです。
タッパー持参で、ご近所の方が貰いにみえるそうです。
ケイアンは、パックに詰めて、お届けに上がります。<10人限定>
 
 もう、一つは、<棒鱈煮>です。
京料理の<いもぼう>に反応して、作り続けています。
京都がなんぼのもんじゃい。岐阜だって、明治4年生まれの曾お祖母さん譲りでつくれるわい。ただし、岐阜では海老芋ではなく人参です。
仕入れと食べ手で、商品の価値が決まるのは仕方がないのかな?

 気を取りなおして、正月のうちに<甘露柚子>を仕込みます。
京料理の店の下請けで抜いた柚子釜の中身で作りますが、あちらでも、御贔屓への贈り物として人気があるそうです。
ブログのファンの皆様にもお届けします。
メールをください。ちょっとだけ、食べてみたいかたはお出かけくださいませ。

おせちB
 
〒500-8034 岐阜県岐阜市本町 5-23
TEL : (058)-262-4015
FAX : (058)-262-4015
URL : http://www.k-an.jp
とうふ屋桂庵のご案内
かわら版 カレンダー
« « 2012 12月 » »
25 26 27 28 29 30 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 1 2 3 4 5
女将の著書
Warning [PHP]: opendir(/home/keian/www/keian/modules/d3blog/images/caticon) [function.opendir]: failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113