きゅうり

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2009-7-25 10:21
暑くって、、、
こんなときは、一品だけでも、火を使わないおかずをつくりたいところです。
きゅうりの話です。きゅうりに邪気を封じ込め、暑さを乗り切ろうという夏越の払いが、
伊奈波の善光寺でありました。きゅうりが人の立った姿に似ていることにありますが、1000本のきゅうりに祈祷されるそうです。
生野菜代表で、ステイックに切るだけでOKのはずですが、
そこは、真緑で、冷たいナンバーワンにしようと思えば下ごしらえがいります。
塩で板ずりします。その気にならないときは、左のてのひらに塩小さじ2分の一をのせ、
ぬらしたきゅうりを右手に持って、1.2.3.とこすります。
熱湯に落とし、0.5秒で、網杓子ですくいます。
氷水に落とします。
水気をふいて、きちんと冷蔵庫にしまいます。
きゅうり、10本までなら、10分もかかりません。暑いのを一度だけ辛抱すれば、三回
楽をできます。料理は段取りといわれる由縁です。自分も楽しくないと、美味しくできません。

きゅうりもみは、厚みがそろっていないと美味しくないので、ここは気合を入れて作り、
焼いて薄切りにした油揚げをいれて、ごま酢あえにすると一品です。
あまり、かりっと焼かないほうがいいので、オーブントースターがぐあいがいいです。
かりっとしすぎたら、熱湯をかけます。暑いときは、また、暑い思いをしないように、
じっとみていましょう。
ごま酢は、すり胡麻の半分のお砂糖で、酢とのバランスをとりますが、塩は、きゅうりに振った分でいいくらいです。昔と違って、塩でぎゅうぎゅうもんでじゃあじゃあ洗うことがなくなりましたから、塩をふって10分おきます。

そろえて、スライスする気がなかったり、他の料理に油揚げを使っていたりのときのには、
たたききゅうりにします。
ふきんをかぶせ、ビンで亀裂がはいるまでたたきます。これを3センチの乱切りにして、ごま油としょうがかくし味のたれであえます。好みで豆腐を添えます。
 
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