米粉=ベイフン~ビイフン

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執筆 : 
keian 2013-6-16 20:14
 米粉が流行です。
パンもバームクーヘンも米の粉でつくれます。
米を挽いて麺を打つのは、中国の福建省の読み方では、ビイフン=ビーフン。
同じ米粉でも、タイではクイティアオ、ベトナムではフォー。

 日本人の好みに開発されたのは、永谷園のビーフンとケンミンのビーフン。
どちらも、日本全国、どこでも買えます。

 ケイアンが、初めて、ビーフンなるものを食べたのは、中学3年生のときです。
台湾からの留学生、頼<らい>さんのおうちに遊びにいったときです。
ラードで炒めて、こってりした五目焼きそばのようなものに、酢をかけて
食べました。
酢も、米酢しか知りませんでしたが、柑橘類の酢ということで、ミツカンのポン酢をかけながら、食べました。
 彼女は、日本語はテレビを見て覚えたと言っていました。
<買い物は、商品を見て買うからわかる>と明確に答えてくれましたが、
今、思い出すと素晴らしい発想です。
 料理は、見て、食べて、それで、教えてもらわなければ、人間やめるしかない。
なんて、おっしゃった料理研究家が、当時、テレビで活躍していましたが、、、、!
ケイアンは初めての料理には、失敗することが、あまり、ないのですが、
ええかっこして、おもてなしするようなときに、失敗します。

 ビーフンは和洋中とアイディア一杯に創れる楽しみがあるようです。

 師のレシピに、<花吹雪のサラダ>があります。
ケンミンの味付けビーフン1袋、70グラムで100円で、たっぷりの4人分できます。
キャベツ400グラムに玉ねぎが50グラム、かにかまぼこが100グラムです。マヨネーズであえます。砂糖小さじ1が隠し味です。
かにかまぼこに限らず、練り製品は、味出しに抜群です。こんなサラダなら、
無国籍に献立を組んでもいけそうです。バランスを欠いたと懸念するようなときには、冷奴を間に入れてみてはいかがでしょうか?
 まめで
 しかくで
 やわらかで
とうふのようなひととなれ

 人間をやめるまえに、美味しいとうふを食べませんか?

PS
 タイトルを読み返していて思いだしました。
名前も読み方が変わります。
松<スオン>
尾<ウェ>
桂<クエ>
子<ツ>が松尾桂子<マツオケイコ>です。

 
 
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