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筆記体

カテゴリ : 
ブログ
執筆 : 
keian 2013-8-3 8:00
 筆記体を教えない英語教育。びっくりしたことに、英文で文章を作成することはあっても、キーボード入力で筆記体を使うことがないそうです。だから、教えないのだそうです。

 料理の世界ではどうでしょう。
7月の料理教室では、昔はきゅうりもみを教えました。和風、洋風を問わず、生食野菜のNo.1です。採りたてを塩をつけて食べるのが最高かな。黄色い花をつけているところはそのままに、一方をスパッと落とします。きゅうりをスライスして、パラパラ塩をふり、ギュッギュッとしぼって、砂糖と酢と合わせます。塩と酢は所謂“いい塩梅”の基本です。砂糖は好みです。
 昔のきゅうりはエグかったので、しっかりともんで、しぼって、水洗いもしました。最近は5%の塩水につけて、さっとあげるだけでいいです。一番おいしくするコツは、きゅうりの厚みを揃えることです。
1996年に、師の村上祥子が『お料理上手こつのこつ』で、スライサーを使うことを教えてくれました。
 今の仕事先にもプラスチックのおろし金付きの便利なものがあります。コーヒー代よりも安いお値段です。お試しあれ。

 きゅうりは人が立った姿や、切り口が仏具(転法輪)に似ていることから、岐阜市伊奈波通りの善光寺でも、夏越の行事で扱われます。
 この暑さをきゅうりで乗り切りませんか?
そうそう!きゅうりもみは、筆記体と同じく、今の料理教室では教えなさそうです。だって、さらしの布巾ではなく、ペーパータオルを使う御時勢ですからね。
 究極のレシピをプレゼント☆
師の『秒速!おつまみ 小料理むらかみ亭』90秒でできます。
胡瓜1本とめんつゆ<3倍濃縮>
胡瓜の両端を落として、横半分に切って十文字に切ります。
小さなグラスに胡瓜を立てて、めんつゆを半分の高さまで注ぎます。
1分であっさり。しばらく漬けておけば、水分がでて漬け汁が口いっぱいになります。味がしみこんで、これもおいしい。
漬け汁は4、5回使えます。
こんなところも、ケイアンのお気に入りで、2003年から作り続けています。浸透圧の学習で食育にもなります。(*^_^*)
 
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